パートタイマーとは正社員よりも短時間しか働かない労働者のことのようです。
ですから、正社員と同じ時間働いている方は、パートタイマーにならないのだとか。
正社員が1日8時間労働の場合、7時間程度働くとなるとパートタイマーになるようです。
パートタイマーとして働く方の中には、パートだから労働基準法で守られることが無いと思っている方もいるようです。
労働基準法ではパートタイマーに年次有給休暇を与えなければならないという決まりになっていますし、雇っている側は簡単に解雇することもできないようです。
私もパートタイマーで働くとき、最初に雇用契約書を交わしました。
ただ、パートタイマーの雇用契約書は、雇用主に作成しなければならない義務が無いのだとか。
それでも雇用主はパートタイマーの賃金や契約期間などを文章で明示する義務はあるようです。
ですから、パートタイマーとして働くときは、雇用主がきちんと雇用契約書を交わしてくれるのか、あるいは賃金や契約期間などを明記した書類を手渡してくれるのか、できれば確認すると良いでしょう。
職場でパートタイマーが怪我をすることもあると思います。
しかし、労災はパートタイマーであっても適用されます。
ですから気になることのある方は、パートタイマーが労災を使えるかどうか、できるならば雇用主に確認してみましょう。
そしてパートタイマーが社会保険に加入できるかどうか、気になる方もいると思います。
パートタイマーであっても、労働時間が社員の四分の三以上になる場合は、加入しなければなりません。
夫の扶養でいたいパートタイマーの方もいると思いますが、労働時間が社員の四分の三以上であれば社会保険加入の義務が発生します。
パートタイマーに関する情報が、インターネット上にたくさん寄せられています。
ですからパートタイマーとして働いているのだけれど待遇的にどうなのかと考えている方は、ネットで情報を集めてみると良いでしょう。