今日の石さん～4月20日～

いけないいけない(;^ω^)またご無沙汰になってしまいました(;・∀・)
今日は珍しく在庫のある石さんだったのに準備が間に合いません
さらっと更新にします(;'∀')

今日の石さんは『翡翠』(;・∀・)
調べるまで知りませんでしたが、日本で採れる石だって判明したのは昭和だそうです(；ﾟДﾟ)
いろんな遺跡から発見されてて昔から馴染みのある石さんですがなぜか奈良時代あたりから姿を消したそうで(・・?
三種の神器の勾玉もたしか翡翠でしたよね(・・?

千年以上存在を消してた翡翠の再発見に至ったのは神話がきっかけとか。
太古の昔、北陸地方を治めていた越の国の統治者である奴奈川姫（ヌナガワヒメ）さんという神様がいて
翡翠の首飾りをしているんですが、このお名前、様々な色の石がある川の姫、と読み取れるらしくて…
越の国は翡翠が財源でしたし、この神様の支配下で採れたんじゃないのかなと思った方がいて
地道にその地域を調査した結果、きれいな緑色の石を発見し、調べてもらったところ翡翠と判明した…と。

この奴奈川姫は美しく聡明なことで有名で、あの大国主命の妻(@_@)
なんでも熱烈にプロポーズされたらしいのですが（家の前で歌を詠んだとか?）
いざ結婚してみれば、大国主命の目的は
越の国と翡翠であり、妻にその内情を明かすよう迫りますが姫は拒否
夫から逃れる途中、自ら命を絶ってしまったそうです(´；ω；`)ｳｩｩ

大国主さまのイメージが…日本の神話はあまり詳しくなくて
ざっくりと国造りのすごい神様と思っていたので…残念です(;'∀')！

今日の石さん～4月12日～

突然余談から入るわたし(^^♪
昨日、わんこの受診にいったのですがあまりの混雑に滅入り(;・∀・)
イオン遊水地公園にお散歩にいきました♪
見ごろまでもう少しでしょうか～
もしかして今日はいいかんじなのかもしれませんねヾ(*´∀｀*)ﾉ

さて、今日の石さんは『ピンクフローライト』(*´ω｀*)
あ～かわいい～°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
ほんと、桜色なかわいいピンク色のフローライトですよ
あ、とっても希少なので当店にはございませんが(´；ω；`)ｳｩｩ
今年はレアな色のフローライトにはまっておりまして
イエロー、ブルー、そしてピンク…ぜひ手に入れたいものですが
今のご時世なんでもかんでも自粛になってしまいましたね…
楽しみにしていたミネラルショーも断念ですΣ(￣ロ￣lll)
悲しすぎる…しばらくはマイコレクションに癒されるしかないです(*´Д｀)

逸脱しました(-_-;)
ピンクフローライトさんは恋愛方面につよいフローライトのようです☆

　恋愛のお守りが欲しい
　自分らしい恋愛を楽しみたい
　おさえつけている自分の気持ちを解放して素直になりたい
　なにか新しいことに挑戦したい

そういうときに頼りになる石さんとのことです(*´ω｀*)
癒し系なかわいい石ですけど、見た目よりパワフルなそうです( *´艸｀)

今日の石さん～4月8日～

今日は～また時間が無くて休んでしまいそうだったので簡単更新します(;・∀・)
継続が力なんだ！でもなかなか難しい(;・∀・)
がんばるぞー

今日の石さんは『パパラチアサファイア』です(>_<)
なにやらサファイア続きです( *´艸｀)
このサファイアはピンクとオレンジの間、絶妙な中間色をしていて
人工処理もできてしまうため、鑑定書がないと認められない石さんです( ﾟДﾟ)

このパパラチア、という言葉は
スリランカのシンハラ語で『蓮の花』という意味で
蓮の花が身近に無いので画像でみましたが
たしかに蓮色をしてますね～きれい～(*´ω｀*)

蓮といえば、ギリシャ神話で
しつこい神様においかけまわされた妖精が
蓮の花に姿をかえてやりすごす…という話があります…
でもこの話、かわいそうな続きがありまして(´；ω；`)ｳｩｩ
赤ちゃんを抱っこして湖に散歩に来たお母さんが
きれいな蓮をみつけて、子供に摘んであげるんですけど…
はい、この蓮の花、さっきの妖精が変身したもので…(;・∀・)
ぶちっと摘んだところ、ぽたぽたと血が…っ！
そしてその花をもったままそのお母さんは足元から植物に…っ(；ﾟДﾟ)
妖精さんの呪いです( ﾉД`)
口がきけるうちに夫と妹にお別れをして、我が子にキスをして
お母さんはレンゲソウになってしまったのでした…
ああ、悲しい…悲しすぎる…

こんな悲しいままおわるのはいや…
ええと、パパラチアサファイアは世界三大希少石のひとつなんです☆
サファイアの王と称されるこの宝石は、天然未処理石は幻といわれているほどなんです(~_~;)
ちなみにあとのふたつは
アレキサンドライトとパライバトルマリンです
アレキサンドライトはクリソベリルという鉱物の中で、自然光と白熱灯とで色が変わる石のことを指しますヾ(*´∀｀*)ﾉ
わたしは石と賢治のミュージアムで実物をみさせていただきましたが
ライトの種類で色が変わる様子はすっごく不思議楽しかったです～(*^▽^*)
パライバトルマリンは実物はみたことありません(^-^;
すっごいマリンブルー…ネオンブルー？あざやかでクリアな水色をしてます♪
ぜひ見てみたいな～

今日の石さん～4月6日～

さむいですね～うちは今朝みぞれで、わんこの散歩に外へ出てびっくりして
武装しなおして出かけました(;・∀・)

さて、今日はいよいよきました～『ブルーダイヤモンド』の日です(；ﾟДﾟ)！
なぜいよいよかといいますと
以前、オパールの日があり、呪われた石と言われてしまっているいきさつについて知ったのですけど
調べている過程で、ホープダイヤモンドの呪いにいきついたんです😱
ファラオの呪いくらいに衝撃的だったのですが、その日の主役はオパールでしたから
あまりふれずにいたんです(~_~;)
で、いつかダイヤモンドの日が来たらまとめよう☆と思っていた次第…それが今日Σ(￣ロ￣lll)！

とりあえず、その時に調べててドン引きした呪いをさらっと紹介します( 一一)

このダイヤモンドはインドの農夫が見つけたそうです
それをペルシア軍の司令官が農夫を殺害して略奪し国王に献上します
がしかし、親族の何かが原因で司令員は処刑(;・∀・)なぜ？
そう命じた王様は謀反で死亡(;・∀・)！

そのあとフランス人の商人がインドの寺院の神像の目に埋め込んであったこのダイヤを強奪
このとき112.5カラットあったそうです…よくわからないのでグラム換算したら22.5グラムでした(>_<)
この商人はロシアで野犬に食い殺されたそうです(;・∀・)こわっ

そのあとフランス王ルイ14世が手にし68カラットにカットされたので
ちまたではもうひとつどっかにあるんじゃないかと言われているそうです(~_~;)半分に減ってるしね

ルイ14世の治世で経済が低迷をはじめフランス革命のきっかけになり
ダイヤを引き継いだルイ15世は天然痘で死亡(;・∀・)あら～
次の持ち主ルイ16世とマリーアントワネット妃はフランス革命でそろって断頭台ゆき(;・∀・)あらら～

その時期に王宮に窃盗団が侵入し、ダイヤがらみ宝石類を強奪
窃盗団は宝石の出所をわからなくするためにカットしてからアムステルダムの宝石商に売り飛ばしたらしい
その宝石商の息子がダイヤを横領し、それがショックで宝石商は死亡(;・∀・)どんな死に方…
大金を手にした息子も散財し自殺(;・∀・)え～…

ゆくえのわからなかったダイヤが見つかってロンドンで競売にかけられ
競り落としたのがホープ家の実業家でした…ホープダイヤモンドの名前の由来になる一族ですね
この実業家はダイヤを買って数年後に破産し、死亡(;・∀・)あ～…
その後４代にわたりダイヤを所有するうちに大富豪だった一族も地に落ち、ホープ一族は崩壊(;・∀・)あぁ～…

そしてこのブルーダイヤモンドは呪いのホープダイヤモンドと呼ばれるようになります
つぎにこのダイヤを手にしたのはフランスの宝石ブローカーでしたが発狂して自殺(;・∀・)なぜ発狂

そしてパリの女優の手に渡りますがなんと舞台上で愛人に射殺され(;・∀・)ひ～
その愛人も革命家に殺害される(;・∀・)うぁ～

その後、オスマン帝国のスルタンのものになりますが革命で王位を追われ失脚(;・∀・)あらら～
そしてギリシア人の宝石ブローカーが持ち主になりますが自動車事故で家族全員死亡(;・∀・)崖から転落ですって

この呪いの最後の犠牲者とされるのが鉱山業者の大富豪の娘マクリーン夫人
ダイヤモンド愛好家だった彼女は呪いのうわさなんて全く気にせず即買いし
牧師に祝福をしてもらった後、お守りとして身につけるようになります
が！長男が交通事故死、夫が精神病で死亡、娘も変死、数か月後に自分も肺炎で死亡(;・∀・)なんかもう…
しかし夫人は最期まで、これは呪いではなくただの不幸だと話していたそうです

そんなことがあってからはオークションでもなかなか買い手のつかないダイヤでしたが
ニューヨークの宝石商が100万ドルで買い取り、スミソニアン博物館に寄贈
呪いのホープダイヤモンドは『アメリカの至宝』になりましたとさ( 一一)…

つかれた…長かった…呪い、ながいっ( ﾟДﾟ)！！
前回、この呪いだけ目にしたのでなんて恐ろしい宝石なんだ～という印象で終わってたんですが
今日さらに追ってみたら、この呪いの歴史の中で実在が確認できるのはほんの一部分
フランス王室とホープ一族、オスマン帝国のスルタン以外は根拠のない話だそうで(~_~;)
要は、マクリーン夫妻にダイヤを買ってもらいたいばっかりに宝石商人がついた嘘だった、なんて内容の
テレビ番組があったそうですよ～みた人いらっしゃいますかね(^-^;
ほっとしたような拍子抜けしたような複雑な今日(;^ω^)

ただ、このブルーダイヤモンドは本当に神秘的な宝石です(*´ω｀*)
ダイヤモンドの１/３は紫外線を照射すると青く発光するそうですが、このホープダイヤモンドは
照射をやめてもそのあと１分間程度、しかも赤く発光するそうです(@_@)
原因は解明されてないんですって。
それに、そもそもなぜ青いのか？
これはこのダイヤがホウ素を含んでいるかららしいのですが
ダイヤモンドが生成されるような地下深くにホウ素はめったに存在しないので
なぜホウ素を含んでいるのか謎だそうです…

とまあ、だいぶ長くなりましたが以上が呪いのダイヤモンドのお話しでした(~_~;)
呪いの話からはじめてしまいましたがブルーダイヤモンドはすっごくきれいな宝石です(;・∀・)♪
石言葉も素敵ですよ～『永遠の絆』とか『あなたを幸せにします』とか(≧∇≦)

ダイヤとは無関係ですが先日もうじき咲くだろう桜のつぼみをみつけたので(*´ω｀*)
ぼちぼち咲いてきましたね～(^^♪

今日の石さん～4月5日～

新年度になってましたね…(;^ω^)
年度がかわったらやりたいとおもっていたことが渋滞しておもいっきり出鼻をくじかれてます(;・∀・)
何をやりたかったかといいますと、
　　月一でセールの日を作りたかったのと
　　来店してくださっている方へポイントカードを作りたかったのと
　　誕生石コーナーを作りたかったのと
　　アクセサリーのリフォーム歓迎を広告したかったのと…
なにぶん突然引き継いだ業務で知識が追い付かず、あまり手をかけれていなかったので
少しずつでもいい場所をつくっていけたらと思っておりますm(__)m

さて、本業におわれまたブログがご無沙汰になってしまいました(-_-;)
今日の石さんは『カラーレスサファイア』でした～☆

サファイアはコランダムという鉱物のなかで赤色じゃないものすべてを指します(>_<)
ちなみに赤いコランダムはルビーなんですね(^^♪
そしてダイヤモンドの次に硬い(；ﾟДﾟ)！
サファイアといえば青色のイメージですが、コランダムにいろんな成分がふくまれることでそれぞれ発色します
青色以外のサファイアをまとめてファンシーサファイアというそうですが
そのなかでキングオブサファイアと呼ばれるのが『パパラチアサファイア』という
ピンクとオレンジの中間の色のサファイアです(*´ω｀*)
ほかに、チェリーピンクルビーとそっくりなピンクサファイアとか
ゴールデンサファイア、イエローサファイア、オレンジサファイア、
すごく希少なグリーンサファイア、紫色の宝石の中では最高に高価なバイオレットサファイア
そして今日の誕生石、カラーレスサファイア、別名ホワイトサファイア
これが全部サファイアだなんて、このお仕事につくまでは全く知りませんでした～(;・∀・)

このカラーレスサファイアは、コランダムのもともとの姿、本来の姿なんです( *´艸｀)
発色原因となる元素がまじらなかったら、コランダムは無色透明の鉱物なんです~
石言葉がかっこいいんですよ°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°
『聖なる力』『輝く知性』！
サファイアといえばナポレオンの皇帝の石のイメージが強いので
カリスマ性とか勝負運の石というのが私の抱く印象ですが
カラーレスサファイアの場合は、勉強面に効果がある石だそうですヾ(*´∀｀*)ﾉ
集中力を身につけたい人や、目標を持ち勉強に励む人にオススメらしいですね

今回も店内に紹介できる子がおりませんので…

昨日、初めて行った場所で思う存分駆けずり回ってスッキリした顔のうちの子です(~_~;)
気が済んだのでさっさと車に乗っております(*￣▽￣)♪