みなさんこんにちは
梅雨入りしたものの毎日晴天が続いている今日この頃ですが、みなさんいかがお過ごしですか。
昨日はサッカー日本代表がブラジルワールドカップ出場を決めました!本当に良かったですが、是非本大会でも好成績を収めることを期待したいです。
そのサッカーが始まる前に、筑波銀行殿のインフォメーションミーティングに参加させていただきました。
前半は銀行の決算概要の説明、後半は講演を聞かせていただきました。
今年の4月より筑波総研を設立し、シンクタンク部門を強化するとのことでした。講演は筑波総研の方によるものでしたが、大変興味深く参考になるお話でした。
内容としては、日本経済の現状は「景気は持ち直しつつある」という日銀の公表の通り、下げ止まりから持ち直しに向かっている状況であるというデータをご説明いただきました。
確かに個人消費や非製造業における景気回復が徐々に見受けられることが説明からわかりました。特に興味深かったのは、弊社が拠点を置く茨城県の経済と日本全体との比較でした。
データによると、茨城県は製造業(特に大規模)の比率が高く、小売業や自動車産業の比率が低いという経済構造になっているということです。今回の政府による経済政策や円安による経済効果を得られたのは非製造業や自動車産業が主であり、製造業の経済回復、特に設備投資についてはこれからという状況から、茨城県においては景気回復の影響がほかの県よりも進度が比較的遅いとのことでした。
もちろんすべての産業が影響を受けるわけではないと思いますが、シンクタンクによる具体的なデータはとてもためになりました。
アベノミクスにより株価の上昇や円安による大企業の業績回復は明るい話題を振りまいているような気はしますが、実感がわいている方は多くはないと思います。
政府の政策が日本経済回復の起爆剤となることを期待しておりますが、政府だのみではなく企業としても日々向上して、景気に左右されない強い会社を目指していきたいと思います。
今回、ご招待いただきました筑波銀行殿には改めて感謝申し上げます。
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