みなさんこんにちは。
毎日暑い日が続きますね。体調にはくれぐれも気をつけてお過ごしください。特に明日からはオリンピックが始まりますので、寝不足にも注意して下さい。
さて、今月弊社では変電所の改修工事を行い無事完了致しました。そこで今日から何回かに分けて、変電所改修工事に関する工事内容をご紹介していきたいと思います。
今回は掘削工事についてご紹介いたします。
掘削(くっさく)と読みます。読んで字のごとく地面を掘り削る工事です。
電気工事とはいえ変電所へ送るケーブル(電線)を布設するためにはこのようは掘削工事が必要になってきます。
何もないところを削る場合はいいのですが、既に完成している工場内等を掘削する場合は、電気設備関係だけでなく、他の設備たとえば水道管等が掘削する場所と干渉しないか等を事前に調査する必要があります。
単に土を掘り起こす作業だけであれば簡単ですが、実際に掘り始めてから水道管が出てきたり、図面に載っていない配管が出てきたりする場合もあります。そのような設備を破損しないよう気をつけながら作業しなければなりません。
また、写真にも有るように、場所によっては掘削すると水が出てくることも多々あります。その場合はポンプで水を外に吐き出さなければいけません。
このように水たまりから出ているホースを伝って出てきた水を外に吐き出しています。
電気工事に直接関係有りませんが、土木工事の第一歩である掘削工事が始まらないと、変電所に布設するケーブル工事が出来ません。
掘削工事とはいえど、電気工事にはなくてはならない工事の一つです。
このような土木工事も含めて株式会社セイキョウは一括して施工いたします。
今日は掘削工事をご紹介いたしました。第2弾をお楽しみに。