皆さんこんにちは
ワールドカップ真っ只中ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。明日はギリシャ戦ですが、わずかな望みに期待したいですね。
さて今回は太陽光発電設備を設置するうえで、防草シートを敷くかどうかということについてご紹介いたします。
防草シートは名前の通り、地面からの草が生い茂るのを防ぐためのシートです。シートにはサイズ・厚さ・材質等さまざまなものがありますので、予算に合わせて選定すればよいでしょう。サイズに関してはパネル用架台の寸法に合わせて効率よく敷くことができるサイズを選定するとよいでしょう。
防草シートを敷くタイミングですが、架台を設置する前にすべて敷いてしまうと施工中に破ってしまうことも考えられますので、課題の奥行き方向のパイプを張ったらその下をくぐらせて敷いていくのが一番よいと思います。
防草シートを固定する金具にはいろいろな種類のものがありましたので、何種類か購入して試してみました。
が、地盤が固くて全然入ってきませんでした。ハンマーでたたくと金具が曲がってしまい打ち込むのに時間がかかってしまいました。
最終的には砕石を上から敷いて固定することとしました。金具を労力をかけて打ち込むよりも砕石を敷いたほうが効率がよいという結論からです。
防草シートは敷かなくても太陽光発電設備そものもは設置可能です。しかし後からのメンテナンスを考慮すると敷いておくことをお勧めします。
もちろん防草シートを敷いても草がゼロになることはありませんが、草刈の手間は大幅に削減されます。
実際、太陽光発電所が稼働してしまうと、パネルの下にもぐって刈払機で草を刈るというのは大変困難ですし、誤ってケーブルを切ってしまう可能性もあります。
初期投資としては費用が掛かりますが、20年間の売電に対する維持費用を考えれば是非お勧めしたい事前準備の一つです。
次回は架台の設置についてご紹介致します。
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