邪馬壹国への道標「魏志倭人伝」魏使は福津へ上陸した（第7回シンポジウム）

邪馬壹国研究の新視角 第２回
第7回シンポジウム 邪馬壹国への道標「魏志倭人伝」魏使は福津へ上陸した
◆末盧国は間違いなく旧宗像郡　阿波古事記研究会　副会長　三村 隆範
◆距離を測って旧宗像郡へ　邪馬壹国（やまと国）研究会　会長　土佐野 治茂
◆豊前国風土記から伊都国・不弥国を考える　みやこ(伊都国・奴国)邪馬壹国研究会　会長　井下田 清智
◆古勝浦湾と古墳群 今なお残る海外交易の足跡　宗像(末盧国)邪馬壹国研究会　会長　髙橋 誠也
主催　宗像(末盧国)邪馬壹国研究会　問合先090-1972-7752
後援　宗像市、宗像市教育委員会、ふくつの古墳まつり実行委員会、みやこ(伊都国・奴国)邪馬壹国研究会、邪馬壹国研究会

上記の内容で、平成31(2019)年3月31日(日) 9:30～12:30
福津市文化会館カメリアホール２階　視聴覚室　〒811-3304 福津市津屋崎1丁目7-2
にて、シンポジウムを行います。
私の講演内容は、宗像氏の海外交易の拠点として栄えた旧津屋崎町、古代馬の産地高田の牧、元寇の爪痕や新原奴山古墳群がなぜあの位置（勝浦潟の最奥地付近の丘陵）にあるのか、といった視点から単に宗像の玄関口ではなく邪馬台国（日本）の玄関口であった可能性。
あと、前回好評だった魏志倭人伝の有力説の解説をやります。今回は時間が短いのでけっこうはしょらざるを得ません…。

いせきんぐ宗像歴史講座2018その２魏志倭人伝をひも解く（スライドショー版）


全体的な方向性としては、魏志倭人伝の記述に正確に従った場合は邪馬台国はどこになるのかを参加された皆様に考えていただければといった感じで進めます。もちろん現在の有力説である唐津＝末盧国は揺るがないといった感想を持たれる方も居られるでしょうし、宗像が末盧国ではなく遠賀郡だったり糟屋郡だったりといった考えになる方が居られても構わないと考えております。
まずは「教科書にはこう書いてある」とか「定説はこうだ！」といったことに疑問を持ち、自分で調べ考えていただけたらと思います。
自分が知らないことや新説については間違ってるとか嘘と考えるのではなく、耳を傾けその後に考え自分なりに消化することが大事だと考えています。もちろん単なる思い付きだけで語る方も居たりしますが、そういった場合にも耳を傾けることで新しい視点や再発見につながることも多々あります。
耳を傾けることなく否定するだけではお互いに得る物もなく気分が悪くなるだけですし、「こう言ってるけどこんな解釈もあるんだけど」とか「こうだから、それは違うと思う」といった意見であればお互いに得るものがあると思いますので、質疑応答やコメント等ででいろいろご意見いただければ幸いです。
「普通に考えたらこうだろ」ってのもあくまでその方の普通であって実際は偏った考え方だったとか、判断材料が少し増えるだけでころっと変わることも多いですｗ。

会場のカメリアホール様より、他イベントも有り当日は来館者が多そうなので、できれば裏手（西鉄宮地岳線跡）の第2駐車場を使っていただければ助かります。と連絡がありましたので、お車で来られる方はなるべく、裏手の第2駐車場をご利用ください。


ストリートビュー

JR福間駅からバスで10分程度ですので、JR→バスも意外と面倒ではありません。ただ、1時間に1～2本程度の運行なのが…。
JR福間駅みやじ口（西口）より系統5（宮司団地経由、津屋崎橋行）乗車、福津市文化会館前下車
ご参考までに、3/31当日のバス時刻表福間駅9:03→福津市文化会館前9:12

会場のカメリアホール隣のカメリアステージは福津市立図書館があり、歴史資料館も併設されており展示物も充実していますので、是非見学していただければと思います。新原奴山古墳群の模型や動画による解説、宮地嶽古墳から出土した3mの太刀のレプリカは本当素晴らしいです。
その他、講演で触れる歴史資産も車だと5分以内の範囲に多く分布しているのでこの機会に観光も是非。古代に限らず特に狭義の津屋崎地区周辺は江戸時代～近代にかけての様々な歴史資産が多く、歩いて回るのもすごく楽しいです。
実際に古勝浦湾跡の０メートル地帯の広大な田畑を見ていただければ、この辺りが大陸への玄関口として栄えるのもおかしくはない、また魏志倭人伝の末盧国の描写「濱山海居（山や海に沿って家がある）も当時の海岸線の位置（概ね国道495号）を考えながら山手の集落を見ると本当ピッタリのロケーションだと感じられます。

古代ハイウェイ海の道　玄関は宗像

「宗像と魏志倭人伝　その１」
「その２　末蘆国って宗像じゃないの？」
「その３永嶋文書」
「宗像と魏志倭人伝　その4　座談会しました」
邪馬台国の玄関末蘆国は宗像（宗像と魏志倭人伝その５　2018年３月シンポジウム）
邪馬台国の玄関末盧国は宗像 第6回シンポジウム動画あり
海の民宗像 ―玄界灘の守り神 改訂増補版クリエーター情報なし梓書院

邪馬壹国（やまと国）研究会 宗像フェイスブックでの宗像の歴史に関するグループです。タイトルに邪馬壹国と入っていますが、特にこの時代といったくくりはありません。中世や戦国、現代史なんかでもOKです。Facebookやられてて宗像周辺の歴史に興味をお持ちの方お気軽にご参加下さい。
にほんブログ村

極上鹿角霊芝
冬暖かく夏涼しいガイナのことならリフォームイレブン
宅建受験なら日建学院へ
宗像のフラワーギフトは花紀行へどうぞ
赤間駅周辺活性化協議会…カムカム祭りや赤間駅周辺でのイベント情報などお知らせします（Facebook）
やまと国研究会むなかた