義母の病室に飾っていた沈丁花の花が咲き始めた。
よかったっ。
良い匂いを漂わせ始めてくれたから。
今日の義母は全然違う。
「おはよう~分かる?」
そうゆう問いかけに
「わからん!誰やわからん!!」
えっ??
昨日までは分かってくれてたじゃん。
名前を言ったら
「どこの人?」
だんだん枯れていく。
「目が見えん。かすんでる・・・」
私も自分の子供の夫の事もわからなくなってしまった。
主治医の先生は
「心臓もどこも悪くはないです。老衰ですからこうやって枯れていくんですよ。こんな状況の中でこう言うのもなんですが幸せな生き方ですよ。」
そんな言葉を聞いて先生の前で号泣してしまった。
義母は幸せだって思ってくれているんだろうか・・・
静かに行かせてあげたい。
私達、後悔しないように精一杯見ていてあげようって思う。
よかったっ。
良い匂いを漂わせ始めてくれたから。
今日の義母は全然違う。
「おはよう~分かる?」
そうゆう問いかけに
「わからん!誰やわからん!!」
えっ??
昨日までは分かってくれてたじゃん。
名前を言ったら
「どこの人?」
だんだん枯れていく。
「目が見えん。かすんでる・・・」
私も自分の子供の夫の事もわからなくなってしまった。
主治医の先生は
「心臓もどこも悪くはないです。老衰ですからこうやって枯れていくんですよ。こんな状況の中でこう言うのもなんですが幸せな生き方ですよ。」
そんな言葉を聞いて先生の前で号泣してしまった。
義母は幸せだって思ってくれているんだろうか・・・
静かに行かせてあげたい。
私達、後悔しないように精一杯見ていてあげようって思う。