千葉行って来たど~。
両国すぎて車窓に覗いたスカイツリーが、靄って心なし嘘っぱちな景色に見えたど~。
千葉市美術館「帰って来た!どうぶつ大行進展」観て歩る記だで~。👏👏
全く終始暑さでダレてるわ。
はるばる千葉まで遠征して、その時の状況にもよるんですが、年一くらいで絵を観てます。もちろん古っちィ絵w。
今回は館内拡張によるリニューアル展という目出度き会で、あらましは館蔵中心の若干大人し目な催しですね。
奇しくもあのサントリー美術館もこの時分に同じような企画をやっているという。
しかし、あっしの優先順位は千葉が断然上なのじゃ。
この時期ですので午前中行動が望ましい(暑くない、人少ない)。
のつもりが、何だらかんだらで延べまくり夜間行動になっちまい、初めての千葉市美術館夕方突入に相なりました。
土曜日の夜間なんで中ガラガラ、職員の方が多いんでねえ?ロンリー美術館あるある状態w。
ところで素人が靴履いちゃった系なあっしが本日ここで注目したのが、尾形光琳と酒井抱一、宋紫石です。
尾形光琳と宋紫石は名前は知っていても美術展で絵を見かける事が滅多にない。
尾形光琳は国宝2件が有名すぎて、その他の絵にあんまり光が当たらない気がする故。
宋紫石は逆で、作品数の少なさからかお目にかかる機会がない。
酒井抱一は花鳥画で知られているが、展示の唐獅子の絵は意外感有りで貴重。
獅子のたてがみの一本一本の線が相変わらすキレイだし、目の緑青の色も効果的で、これぞ琳派!のデザイン性が感じられる。
加えて海北友松の6幅や久隅守景が地味に出てたのも尊きでしたね。
今回の展示でもチラチラ目に留まりましたが、かの経済学者のドラッカーが所有していた絵画をまとめて千葉市美術館が収蔵したらしいと小耳にしてますw。
一千葉ラーとして、今後の展開が滅茶気になっているので、どういう作品達に会えるのか期待が大。
最後に恒例の出口ショッピングは今回有りませんです。図録なし、グッズなしでした。そこはやっぱ😣至極。