5月3~5日に開催された第46回全国アマ将棋R選手権。
最上位のクラスである選手権大会の方は、
締め切り間際でも参加者数が96名に満たず、
謎の予選会が開催されたり、キャンセルが発生して、
組み合わせが直前まで変更になったりと、、
前日の特別予選会を開催しない、、いやそーいうことは
言ってはいけませんが、自分が参加させていただいた
B級大会の運営や環境は、まだまだ向上する余地があるものの
運営も含めて過去10回近く関わった中では
「最高の大会」
と言える内容のものでした。
昨年まではB級大会は選手権初日の3日、A級大会は、2日目の4日
に開催されていましたが、これが選手権3日目の5日に開催。
この結果。何と選手権と同じ盤駒がB級大会でも使用されることになる。
これは感動的であります。
駒箱から駒袋を取り出し、大橋流で作法どおり駒を並べる。
感想戦が終わったら、駒を数えながら片付け、駒箱に仕舞い、一礼して対局を終える。
30分30秒で4回戦。
往復2万円をかけて四日市に来る価値は十分あるんじゃないか?
少なくても自分はそう思います。
前日に、対局時計の液晶が真っ黒になる暑さの中。
将棋大会の運営を朝からやっていたことに比較すると
1日で地獄から天国に行ったような感覚であります。
1 大会の進行上、同県勢(特に神奈川県代表同士)の対決があったり、
2 一斉対局の都合上、最後の終局の時間が昨年に比べてだいぶ遅くなる。
3 順位はソルコフで決定するため1回戦から3回戦の全勝者しか
入賞の見込みがないため、入賞狙いの方はモチベーションの維持が難しい。
4 A級は参加者が32名のため入賞を決めるため5回戦を行う必要がある。
といった点はありましたが、、
全国大会に出場した気分を味わえて、最高に満足できる大会でありました。
いっそのことA級、B級も特別予選会を初日の3日に開催する。
A級・B級大会も16名・16名で4日・5日に2日間開催する。
常連の方が多いので、アマレン会員限定、A級・B級 限定各6名 計12名を
5月3~5日 2泊3日で3万円(2泊朝食付)のツアーを募集し、
3日は 選手権招待選手(前回大会 優勝・準優勝者、R点1位)
の方を指導棋士として、3~4名指しの指導対局会
4日、5日にA・B級大会 4R×2日間 30分切れ後30秒の将棋を指す。
「ゴールデンウィーク 将棋三昧パック」
を発売するのも良いかも知れないと思いました。(あくまでも思い付きですが)
2泊2食付きで指導対局3セット、30分30秒の将棋8R指せるなら
30000円でも安いんじゃないか?
普通の招待枠の方は、プラ駒を使用した前日の予選会で勝ち抜かないと
本戦に出場できないとすれば、ゴールデンウィーク将棋三昧パックの
参加者のアドバンテージも高まること請け合い。
ぜひ検討していただきたいものであります。
まあそのためには初日(3日)の特別予選会復活。
前回大会の優勝者やR1位の方々は2日目から出場。
という風にしなければなりませんが、、、
ぜひ検討いただきたいものであります。