亡国のクライシス+

水俣病。チッソも安全、人体に影響なしと有機水銀を海洋放出した

水俣の人たちの悲惨な歴史を忘れたわけではあるまい。

かつて有機水銀も安全だと海洋放出した。
かつて福島の原発も安全だと立地した。

その結果はどうなのか。

今、政府、マスメディアの風評被害プロパガンダに
汚染水の真相が吹き飛ばされている。

風評被害のために漁民に金をばらまいても
将来の子供や孫のいのちは守られない。
海水で薄めるという姑息なやり口でも、海に放射性物質を垂れ流すことに変わりない。
トリチウムは微量でも人間の遺伝子を傷つける。

何年か後の子供や孫のガン発生の危機は、風評被害ではない。

「処理水海洋放出」以外の方法も取れるのに、
なぜ、海洋放出にこだわるのか?
中国が反発するのがわかっているのに、
なぜ海洋放出なのか?
岸田文雄にはそれが答えられていない。
安全だ、IAEAも無視できる値と言っているだけでは、「安全」ではない。
IAEAはあのブラック企業が出して来たデータを鵜呑みにしただけだ。

中国が非科学的、日本は科学的という問題ではない。
中国の要求が非科学的で無理難題なものであっても、日本の水産業のために中国の全面禁輸を避けるのが外交である。

夫人と笑顔で手をつなぎ、グローバルサウス国々に金をバラマキ回るのは外交ではない。
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記」カテゴリーもっと見る