亡国のクライシス+

高値のキャベツ、買う必要がない

500円を軽く突破したスーパーのキャベツ。今は、産地が千葉と愛知に限られているから、市場の需要予測も強気で、価格が上がりやすい。

さらなる消費税が欲しい政府も物価高を容認しているから、便乗値上げのキャベツ業界への指導もまったくしていない。

コメと同じである。
去年夏からのコメの値上リで国庫に入る消費税は何兆円も増えるだろう。(まだ数字はでていない)

キャベツも250円から500円に上がれば、国庫に入る消費税も倍になる。

今年は、国のプライマリーバランスもよほど改善する。

物価高は国、財務省の策謀である。金が欲しい時は賃上げ、物価高を誘導する。そうすることで、国庫に消費税がたんまりと入るというわけである。財務省が消費税減税をしたがらない理由がここにある。

しかし、庶民にも物価高への抵抗策、対抗策はある。

キャベツを買わないことである。コメはそうもいかないが、キャベツの代替野菜はいろいろある。

しばらく、キャベツを不買すれば、キャベツの価格はすぐ下がる。高値を天候不順のせいにしているが、倉庫にはたんまりある。出荷調整しているだけだ。コメは玄米保存できるが、キャベツはすぐ腐る。たまりかねた業界がどんどん市場に出して来るだろう。

それまで待てばいい。
あるいは畑で直接、農家から買えばいい。野菜は農協、卸、仲卸、運送、流通、店舗と仲介マージンを取る業界が数多い。実は農家自身の実入りは少ないのだ。しかし、このシステムに乗らないと面倒くさくなるから、しかたなしに農協に出荷しているに過ぎない。

高いキャベツは買わない。

年末に398円した春菊は、年が明けると半値になった。

へたな需要があるから便乗値上げがある。

高い食料品は買う必要がない。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「日記」カテゴリーもっと見る