亡国のクライシス+

オリパラ選手を教員に?文科省の無謀!

文科省がオリパラ選手を教員に採用しようとしている。しかも、オリパラ選手だけは教員免許なしでも特例として認めるのだと言う。
 
おいおい、いくら教員のなり手がいないといっても、免許なしではダメだろうが。それほど軽い教員免許ならば、教員免許そのものを廃止したらいい。

それと、オリパラ選手に幻想を抱くのもやめたほうがいい。つい最近も選挙違反で検挙されたのも、裏金づくりに躍起になっていたのもオリンピックのメダリストだった。
 
はっきり言って、現在の教育界をスポイルしているのは体育会系人間である。協会幹部や監督、コーチの言いなりで批判ひとつできない体育会系人間。目的のためなら盲目的に努力、努力と叫ぶのみ! 

熱があるので走りたくないと言う子どもに努力!努力! 
学校に行きたくないと言う子どもに努力!努力!
給食が食べられないと言う子どもに努力!努力!

そんなカビの生えた精神論が学校をダメにして来た。

学校教育で大切なのは、努力ではない。
 
自由と、やみくもに権威に従わない良好なバランス感覚である。つまり、言いたいことは言う精神である。教育委員会にも日教組にも懐疑的な人間、親や校長ではなく、子ども中心の教育をめざす人間こそ、教員にふさわしい。

そんな教員は日本には数えるくらいしかいないだろう。校長が黒と言えば黒。校則が時代に合っていないと思っても何も言わない。修学旅行が代理店から相当、中抜きされていても沈黙。制服が同種の市販のものより数倍高くても、そのまま保護者に支払わせる。

体育会系教員は、校則は廃止、修学旅行も中止、制服も廃止して私服にしようとは絶対に言わない。オリパラ教員は権威に従順で管理しやすい教員になることだろう。

文科省の目的にかなっている。






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