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亡国のクライシス+

世界各国が待ち望んでいる大阪万博中止

とうとう、メキシコが大阪万博不参加を申し入れた。メキシコの財政事情が理由らしい。

メキシコだけではない。おそらく参加表明している135国の半数以上ができたら参加したくないと考えているだろう。

ウクライナ、ガザの戦争や異常気象で自国の経済、財政が破綻しかけている。とてもとても大阪万博の自国パビリオンに億単位の金を支出する余裕などないのだ。

日本のように金がなければ赤字国債を発行するという無責任な国ばかりではない。大阪万博のために返せない借金はしたくないというまともな国だからこそ悩んでいるいるのだ。

しかし、日本からはODAで多額の資金援助を受けている。その援助が切られることを恐れて不参加が言えないでいる。

一番望ましいのは日本自らが大阪万博中止を決めることだ。

多くの国は固唾を飲んでその決定を待っている。

大阪の万博協会からは、Aタイプでなくてもいいとか、パビリオン施設は日本が造るから展示だけしてくれとか言われているが、それとて展示物の新たな創作、スタッフ派遣などで億単位の金がかかる。

多くの国々は、キラキラ大阪万博より自国民の食糧確保のほうがはるかに大事なのだ。

日本だってそうだろう。 
物価高で生活が苦しくなり見切り品コーナーを漁る人が多くなっているのに、大阪万博のあの木造リングに350億円はないだろう。しかも終わったらすぐ壊すものに350億円だ。自見万博大臣は日除け用に重宝すると言ったが、アホか!

要するに、
大阪万博は、橋下、松井、安倍、菅が画策し、それに財界の十倉や吉本興業らが乗っかるというカタチで進められて来た。

みんな世間知らず。日本国民のことは考えていないし、世界の状況もわかっていない。

ウクライナでドンパチ、ガザで大量殺戮が続いている中で万博開催はないだろう。

多くの人々が生命からがら逃げ惑っているのだ。そういう人々を救うことこそ文化、文明だろうが。

世界が大阪万博中止を待っている。メキシコに続こう!


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