主演はお笑いのバナナマンの設楽さんです。
いかにも邦画らしく、みんなが知らない世界を詳細に紹介していましたね。
この作品はコメディーなので、裁判にかけられる犯罪者もちょっと軽く描写されています。
「へ~裁判ってこんな雰囲気なんだ~」という感じです
この作品を観て昔のことを想い出しました。
以前いた支店は横浜の官公庁が建ち並ぶ中にありました。
歴史がある”日本大通”という町名の付近です。
昼食はあちこちで食べ比べをしましたね。
もちろん自分の職場の社員食堂もあるのですが、飽きてしまうので外に食べに行きました
山下公園や中華街も近いのでオシャレなところが多く、勤務中なのに食前酒まででてくるところもありました
横浜開港資料館の敷地内にあったカフェは美味しかったのですが、フライパン1つでお客さんを捌いていたようで、料理がでてくるのと仕事が始まるの時間が微妙で・・・ハラハラしていたような
カフェ以外にも他の官公庁の社員食堂も食べ比べしましたね。
神奈川県庁の社員食堂は地下にあり天井が低く、いつも混雑していて圧迫感がありましたね。
なんかね・・・、食事中もピリピリしていたように思います
地方・簡易・家庭裁判所も揃っていましたが、さすがに抵抗があって中には入りませんでしたね
しかし、検察庁の社員食堂はよく利用していましたね
ここは検事さんや関係者のかたが多く、平均年齢が高いので食堂の中はいつも静かなんです・・・。
というか食堂が広い~神奈川県庁の食堂とは雲泥の差
そんな中当時20代前半の私達がガヤガヤと入ってくると、食堂のオバちゃん達も嬉しいようで「みんなあんまり食べないから、あんたたちいっぱい食べてよ」と言って、笑いながらいつも大盛りにしてくれていました。
一度カレーを盛りすぎて、生姜が丸ごと1個入っていたことがありました
どうやら隠し味か何かで入れただけで食べるためではなかったようで、それを私がジャガイモと勘違いしてかじって「うわ!このジャガイモ硬いな・・・、うわ!マズイ~!」と言って、オバちゃん達の爆笑をかったこともありましたね
しかしやはりここは検察庁・・・他の社員食堂とは違います
検察庁の社員食堂は入り口を入ってすぐ脇にあります。
社員食堂の対面には検察官の部屋に行くためのエレベーターがあります。
なので犯罪を犯して警察に拘留されている犯罪者がよく検察官の部屋に調書を取るために連行されて来て、腰紐に手錠という姿ですれ違います
時には10人くらい数珠繋ぎように連行されていたときも・・・
さすがに、「おっ!」と思って仰け反ってしまいますね。
それがまた距離も近いというか、本当にすれ違うような感じなんです。
一度は入り口で中年の女性が手錠された状態で泣きながら「嫌だ~、すみません~」と出てきたところとすれ違ってドン引きしていると、ガードマンのおじさんが諭すように私達に「色々あるんだよ・・・」と言っていましたね
「裏の出入り口を使えばいいのに」と思うのですが・・・、なにか事情があったのでしょうかね?
そんな感じで昼食に人生劇場を見ることもありました・・・
この「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」という作品の中では片瀬那奈演じる美人検察官が、裁判を傍聴している設楽へ「人の人生高みの見物で見下ろしてるんじゃない!」と言って叱咤するのですが、最後は結局傍聴を止めないで終わります。
いったいこの作品はなんだったんだという感じですが、面白いですよ。
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