日本あちこち、ぼっち旅

指定難病患者です。
行動できる範囲で日本各地への旅を試みています。
謎解きにハマり中。

激痛のため

2013-11-19 22:33:13 | 雑談
本日救急車にて病院へ……。

検査の結果「腎臓結石」でございました。

最近、腹痛というか腰痛というかがひどかったのですが
単なる疲れのせいと思っていました。
今朝まで腰痛と思って過ごしていたのですが
痛みの範囲と程度がいつもと違うのと、嘔吐を伴ったため
ただ事ではないと思い、救急車を要請。
ちょっと恥ずかしかったですが、結果として迅速な対応をして頂けたし
適切な診断をしてもらえたので助かりました。

出雲旅行の旅行記を書いていたのですが……まだ途中です。
体の調子をみながら編集して、ご紹介しま~す。

皆様もお体には気を付けてくださいませ。

結石からくる激痛は洒落にならない痛みなんだと、体験して思いました。
七転八倒という表現がしっくりきます。

これも体験記として紹介しちゃおうかな(笑)

忠臣蔵~義士祭 泉岳寺~

2013-10-22 21:11:58 | 私の地元、神奈川県内の名所・旧跡
今回は2012年12月14日に行われた
東京都泉岳寺の義士祭に行った際の話です。


なお、今年の12月は再度、義士祭+吉良邸へ行くか
兵庫県赤穂市で行われている忠臣蔵ウィークのイベントに参加してこようかと計画しています

東京都港区にある泉岳寺には
浅野長矩公之墓所、赤穂義士墓所があり、四十七士が眠っています。
◆住所:東京都港区高輪2-11-1
◆最寄駅:都営浅草線 泉岳寺

毎年討ち入りの日には主君への忠義を尽くした赤穂浪士の供養のための祭りを開催しています。
流石に赤穂浪士の忠臣蔵を知らない人はいないと思いますが……
有名な元禄赤穂事件、赤穂浪士による吉良義央及びその家人の殺害事件です。
元禄15年12月14日(1703年1月30日)に起こりました。
詳しくは年末恒例となっている
日本の国民的英雄たちのドラマ「忠臣蔵」をご覧頂いた方が早いと思うので割愛しま~す

さて、12月14日の義士祭当日14時ごろ
財界二世学院の四十七士に扮した皆様が現れました!

打ち取った首がくくられていると思われる槍もあって
なかなかリアルに再現されていますね








皆さん貫録あってカッコいい

行列は寺の境内に入っていきました。
そこでは多分
「吉良の首討ち取ったり~!」的な声を上げているかと思います。
どうして多分、かといいますと
全然聞こえてこないし、ほとんど見えなかったのです

こんな状態 ↓ だったもので……


そして墓所へ移動。


ここでも何かこちらに向かって声をかけていたようでしたが……
残念ながら何も聞こえませんでした。

この後、しばし供養のための法要が行われるそうで
関係者以外は墓所からシャットアウト。

その時間は墓所近くにある赤穂義士記念館を見学しました。
撮影禁止とのことでしたので中での写真はありませんが
資料の中に「首一つ」の領収書が展示してあるのが生々しかったです。
(吉良上野介の首を返却した際に発行された領収書だそうです)
記念館の向かいには、吉良上野介の首をこの井戸水で洗いった「首洗い井戸」がありました。
※写真は当時ガラケーを使って撮影したのですが
 これらのデータを転送していなかったためブログにアップできませんでした。
 近いうちに再訪して、ご紹介したいと思います。

しばらくして墓所が一般開放されたのでお参りしてきました。

墓所で眠っているのは、四十七士+浅野内匠頭長矩+奥様のため
最初からあげるお線香の量が多い。
加えて、ものすごい人。
このため、おびただしい数のお線香の数!
本数が多いので線香は立てないで、という指示があったため
積まれていくお線香がキャンプファイヤーのごとく燃えていました。

お線香の煙で周囲が霞んでいる……
とはいえここに眠る国民的英雄の皆様にきちんとお線香をあげなければ!と思い
1人1人にお線香をあげ、きちんと手を合わせてお参りしたところ
墓所に入ってから出るまでに、約90分の時間が経過しておりました。
49回立ったりしゃがんだりを繰り返したせいでしょうか?
恥ずかしながら、翌日は太ももが筋肉痛になってしまいました
そして、着ていた服やバッグに線香の煙が焚き染められてしまい、すごい匂いに……
もちろん髪も。
帰りの電車は気を使いました。
今思えばどこかでファブリーズでも買えばよかったかも……。

義士祭にて墓前でお線香をあげる際には
持ち物や服装には気を付けた方がいいかもしれません。
全身が線香くさくなるので、着替を持っていくのがベストかも。
髪にしみこんだにおい対策はファブリーズ?
もちろん、コートにもしっかり匂いがつきますから要注意です。

そういいつつも
実際の赤穂浪士が眠るお墓参りができ
貴重な資料を見学することができたので
とても充実した時間を過ごすことができました。


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東京 池袋~乙女ロード~

2013-10-15 23:24:55 | 私の地元、神奈川県内の名所・旧跡
今回はぼっちではなく、友人と一緒で2人で行きましたのでブログの趣旨と外れていますが
「有名どころに出向いたレポート」ということでご容赦ください。

オタクの聖地、秋葉原は世界的に有名ですが
池袋もオタクの聖地のひとつだということはあまり認知されていない模様。
何が違うかと言いますと……
秋葉原は男性向け。池袋は女性向け。そんな感じで住み分けがされているのです。
世界に誇る日本のオタク文化の2大聖地です。

というわけで、本日通称乙女ロードに行って参りました

乙女ロードに行く前に
乙女気分を盛り上げる(笑)ためにミルキーウェイで昼食。


ここでは13星座パフェを食べました。
私は射手座(本来は山羊座ですが、13星座だと射手座になるため)


友人は双子座。


ポットやら何やら、可愛いデザイン。


かなり昔に行った事があるお店です。
今も健在ということに、根強いニーズを感じました
パフェの他にサンドイッチをオーダーしました。
どれも美味しかったのですが、量が多めで食べきれなかったのが心残りでした。

その後はアニメイト池袋本店


色々なグッズがありましたが、私はにゃんこ先生グッズに心を惹かれました

流石アニメイト!な空間。


まんだらけにも行きました☆

プレミアついてる同人誌のお値段(1冊の価格が万単位)見てびっくりしました。
分かる人にしか分からない「お宝」が沢山ある空間ですね。
せっかくだから乙女ゲームでも買おうかな?
と脳裏をよぎって探してみたのですが……
目に留まったのは残念ながら私が持っているハードにあうのがなく
パソコンゲームはどうかな?と思ったのですが……OSが適合しないと思われるものが多くて、断念。
マニアな世界はむつかしい

こちらはK-BOOKSコミック館



もちろん執事喫茶Swallowtailにも行って参りました~



平日なのに予約でほとんど満席状態!
人気あるんですね~


初執事喫茶体験者としての感想ですが
執事喫茶はロールプレイング喫茶、という印象でした。
店員さん、雰囲気づくりをめっちゃ頑張っているのが伝わりました。
どうせなら乗らないと!と思って、楽しませていただきましたよ~。
ハマる人はハマりそうですね。
私は……残念ながらハマりませんでしたけど
楽しいは、楽しいのですが
違和感があってしっくりこないところがちらほら……。
これは私の超個人的な感想です。
好きな方はハードリピーターになってますしね。
これは完全に好みの違いだと思います。

乙女ロード&執事喫茶がどういう空間かずっと気になっていたので
行くことができて、楽しい時間が過ごせて良かったで~す


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横浜中華街 雙十節 祝賀獅子舞

2013-10-10 23:01:05 | 私の地元、神奈川県内の名所・旧跡
本日、用事があって横浜中華街に出かけました~



中心部に近づくと、爆竹の音がばんばん聞こえてくるわ
太鼓やシンバルの賑やかな音が聞こえてくるわで
何事?? と思って音のする方に近づくと…地面には爆竹の残骸がたっぷりと残っていました。


すごい人だかり


子供たちが鳴り物を担当していました。


で、お店から獅子が出現!



日本の獅子と違って派手ですね~~。

爆竹はこんな箱に入れて鳴らしていました。




爆竹担当の方のTシャツのプリントがなかなかいい感じ。


遠くから見ると、爆竹の煙がこんな感じに見えました。


何かのお祝い事だろうなとは思いましたが、この時はなんの祝い事かわからなかったため
用事があって出向いたお店の店員さんに尋ねたら
「台湾独立記念日のお祭り」とおっしゃいました。
台湾が中国から独立した???
と勘違いして頭の中が疑問符でいっぱいになりました。

街角には見慣れない旗が掲げてあるし……



これは台湾で使われている旗で、中国のお祭り??
どういうこと???と、帰宅後調べてみました。

これ、青天白日滿地紅旗と呼ばれる中華民国国旗なんですね。
昔(1949年ごろ)の中国の国旗はこのデザインだったそうです。

このデザインの旗は現在は台湾でしか使用されていないそうです。
中国返還前の香港でも掲げられていましたが、返還以降は公的の場では使われなくなったそうです。
10月10日は、中華民国の建国記念日。
別称は双十節、双十国慶、双十慶典。
1911年10月10日(清宣統三年辛亥年)に発生した武昌起義を記念しての祝賀行事。

さらっと調べた程度ですが
ややこしい複雑な事情が絡み合っている祝賀行事のような気がしました。

何はともあれ
私にとっては珍しい行事だったので、知らないまま出かけて見られたのはラッキーだな
と思いながらぶらぶらと歩いていたら……

獅子の数は複数あって、しかも色が1色でないことに気づきました。

こちらは青


こちらは金


肩車をして大きな獅子を表現していました。
この状態で後ろ歩きしていました。

すごいバランス感覚ですね。

そして、銀色の獅子が喫茶店に入ってました。


お客様の頭をぱくり~



これは日本の獅子舞と同じように、無病息災や魔除け的な意味と理解していいのかな??

全部で何種類の色の獅子がいるのかまではわかりませんでした。
でも
私は初めて見る光景の連続で、とても興味深かったです






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私のぼっち旅 原点

2013-10-06 00:25:57 | 雑談
初めての海外旅行は24歳のときでイギリスでした~
友人2人と共に、計3人で旅行。
不安が色々ありましたが、楽しんでおりました。

きっかけその1は
ロンドンからスコットランドへは夜行列車で移動したのですが
個室は2人1部屋で3人は無理とわかり
私は見知らぬ方と同室になることとなりました。
同室の女性はスコットランド出身の人のようで
スコットランドの歴史やメアリー女王のことを話して聞かせてくれました。
(といっても私の英語能力は大したことないので、あまり理解できませんでした)

その際に「日本はどうですか?」と尋ねられました。
そこで日本の歴史について全然説明できなくて、情けないと思ったのです。

きっかけその2は
仕事でフィリピンはパラワン島に行きました。

プエルト・プリンセサでの滞在。
そこからジプニーを使って約4時間。
電気もガスも水道もない場所で暮らした1ヶ月。
その中で、第二次世界世界大戦の事を肌で感じる出来事がありました。

他にも色々ありましたが
自分が自分の国の歴史を知らないことが恥ずかしい!
と感じるような出来事に何度も遭遇したのです。

本を読んだり、テレビをみて理解しているつもりになっていても
現場に足を運ぶと、様々な情報が手に入ります。
風景を360度を眺めてみる。
その土地の言葉・空気・香り・食べ物の味……これは行かなければ感じ取ることができないこと。
他人のフィルターを通した情報ではなく
ダイレクトに受け止められる情報は、何にも代えがたい貴重なものだと知ったのです。

最大のぼっち旅の原点となった出来事は中国に行った時でした。
ガイドさんの案内で、とある大都市を観光。
雄大で綺麗な都市。それなりの食事。
それはそれで楽しかったのですが
私は1人でその街を歩いてみることにしました。
そして、綺麗な街並みから一本道を外れると全く違う世界が広がっていました。
ぼろぼろの家屋。
道端にいる物乞い。
異世界にでも迷い込んでしまったのか?
と、自分の目を疑ってしまいました。
指を失い、足の長さもちょっと変だなと思わしき人が
ぼろぼろの布を纏ったまま私の前にずるずると這いずってきた時
情けないことに驚いて、全速力でホテルまで逃げ帰ってしまいました。
そして
ガイドさんが案内してくれる、効率の良い快適な旅では見れらない場面を
1人なら見ることができる。
ということに気づいたのです。
でも、お金もかかるし、どうしようかなぁ……
と、ぐずぐずして数年が経過。
そのうちに、私の知り合いや身内の者が大病を患ったり
立て続けに亡くなりました。
そして3.11の東日本大震災を経験して
「生きている今、やらないで、いつやるんだ」
と、行動に移すに至ったというわけなのです。
まさに「いつやるか、今でしょ!」(笑)となったわけです。

とはいえ、当初はただ「行く」だけを目的にしていたので
ぼんやりと風景を眺めて、通り過ぎるだけでした。
しっかり見て、記録を残して整理した方がいいかも?
と考え始めたのは最近です。
ぼんやりと過ごすのは時間とお金がもったいない。
なにより、私は日本をもっと理解したいと思っていたはず。
その土地の素晴らしいところを見て、学んで、何かを得て帰ることが大事なのだと
最近になってようやく気付きました。

日本ではありませんが、上記についての旅行記録も
写真を少しずつ整理して、いずれはこちらで公開していこうと思っています。

長々と書きましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました!



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