初めての海外旅行は24歳のときでイギリスでした~
友人2人と共に、計3人で旅行。
不安が色々ありましたが、楽しんでおりました。
きっかけその1は
ロンドンからスコットランドへは夜行列車で移動したのですが
個室は2人1部屋で3人は無理とわかり
私は見知らぬ方と同室になることとなりました。
同室の女性はスコットランド出身の人のようで
スコットランドの歴史やメアリー女王のことを話して聞かせてくれました。
(といっても私の英語能力は大したことないので、あまり理解できませんでした)
その際に「日本はどうですか?」と尋ねられました。
そこで日本の歴史について全然説明できなくて、情けないと思ったのです。
きっかけその2は
仕事でフィリピンはパラワン島に行きました。
プエルト・プリンセサでの滞在。
そこからジプニーを使って約4時間。
電気もガスも水道もない場所で暮らした1ヶ月。
その中で、第二次世界世界大戦の事を肌で感じる出来事がありました。
他にも色々ありましたが
自分が自分の国の歴史を知らないことが恥ずかしい!
と感じるような出来事に何度も遭遇したのです。
本を読んだり、テレビをみて理解しているつもりになっていても
現場に足を運ぶと、様々な情報が手に入ります。
風景を360度を眺めてみる。
その土地の言葉・空気・香り・食べ物の味……これは行かなければ感じ取ることができないこと。
他人のフィルターを通した情報ではなく
ダイレクトに受け止められる情報は、何にも代えがたい貴重なものだと知ったのです。
最大のぼっち旅の原点となった出来事は中国に行った時でした。
ガイドさんの案内で、とある大都市を観光。
雄大で綺麗な都市。それなりの食事。
それはそれで楽しかったのですが
私は1人でその街を歩いてみることにしました。
そして、綺麗な街並みから一本道を外れると全く違う世界が広がっていました。
ぼろぼろの家屋。
道端にいる物乞い。
異世界にでも迷い込んでしまったのか?
と、自分の目を疑ってしまいました。
指を失い、足の長さもちょっと変だなと思わしき人が
ぼろぼろの布を纏ったまま私の前にずるずると這いずってきた時
情けないことに驚いて、全速力でホテルまで逃げ帰ってしまいました。
そして
ガイドさんが案内してくれる、効率の良い快適な旅では見れらない場面を
1人なら見ることができる。
ということに気づいたのです。
でも、お金もかかるし、どうしようかなぁ……
と、ぐずぐずして数年が経過。
そのうちに、私の知り合いや身内の者が大病を患ったり
立て続けに亡くなりました。
そして3.11の東日本大震災を経験して
「生きている今、やらないで、いつやるんだ」
と、行動に移すに至ったというわけなのです。
まさに「いつやるか、今でしょ!」(笑)となったわけです。
とはいえ、当初はただ「行く」だけを目的にしていたので
ぼんやりと風景を眺めて、通り過ぎるだけでした。
しっかり見て、記録を残して整理した方がいいかも?
と考え始めたのは最近です。
ぼんやりと過ごすのは時間とお金がもったいない。
なにより、私は日本をもっと理解したいと思っていたはず。
その土地の素晴らしいところを見て、学んで、何かを得て帰ることが大事なのだと
最近になってようやく気付きました。
日本ではありませんが、上記についての旅行記録も
写真を少しずつ整理して、いずれはこちらで公開していこうと思っています。
長々と書きましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました!
ランキングに参加してみました☆
友人2人と共に、計3人で旅行。
不安が色々ありましたが、楽しんでおりました。
きっかけその1は
ロンドンからスコットランドへは夜行列車で移動したのですが
個室は2人1部屋で3人は無理とわかり
私は見知らぬ方と同室になることとなりました。
同室の女性はスコットランド出身の人のようで
スコットランドの歴史やメアリー女王のことを話して聞かせてくれました。
(といっても私の英語能力は大したことないので、あまり理解できませんでした)
その際に「日本はどうですか?」と尋ねられました。
そこで日本の歴史について全然説明できなくて、情けないと思ったのです。
きっかけその2は
仕事でフィリピンはパラワン島に行きました。
プエルト・プリンセサでの滞在。
そこからジプニーを使って約4時間。
電気もガスも水道もない場所で暮らした1ヶ月。
その中で、第二次世界世界大戦の事を肌で感じる出来事がありました。
他にも色々ありましたが
自分が自分の国の歴史を知らないことが恥ずかしい!
と感じるような出来事に何度も遭遇したのです。
本を読んだり、テレビをみて理解しているつもりになっていても
現場に足を運ぶと、様々な情報が手に入ります。
風景を360度を眺めてみる。
その土地の言葉・空気・香り・食べ物の味……これは行かなければ感じ取ることができないこと。
他人のフィルターを通した情報ではなく
ダイレクトに受け止められる情報は、何にも代えがたい貴重なものだと知ったのです。
最大のぼっち旅の原点となった出来事は中国に行った時でした。
ガイドさんの案内で、とある大都市を観光。
雄大で綺麗な都市。それなりの食事。
それはそれで楽しかったのですが
私は1人でその街を歩いてみることにしました。
そして、綺麗な街並みから一本道を外れると全く違う世界が広がっていました。
ぼろぼろの家屋。
道端にいる物乞い。
異世界にでも迷い込んでしまったのか?
と、自分の目を疑ってしまいました。
指を失い、足の長さもちょっと変だなと思わしき人が
ぼろぼろの布を纏ったまま私の前にずるずると這いずってきた時
情けないことに驚いて、全速力でホテルまで逃げ帰ってしまいました。
そして
ガイドさんが案内してくれる、効率の良い快適な旅では見れらない場面を
1人なら見ることができる。
ということに気づいたのです。
でも、お金もかかるし、どうしようかなぁ……
と、ぐずぐずして数年が経過。
そのうちに、私の知り合いや身内の者が大病を患ったり
立て続けに亡くなりました。
そして3.11の東日本大震災を経験して
「生きている今、やらないで、いつやるんだ」
と、行動に移すに至ったというわけなのです。
まさに「いつやるか、今でしょ!」(笑)となったわけです。
とはいえ、当初はただ「行く」だけを目的にしていたので
ぼんやりと風景を眺めて、通り過ぎるだけでした。
しっかり見て、記録を残して整理した方がいいかも?
と考え始めたのは最近です。
ぼんやりと過ごすのは時間とお金がもったいない。
なにより、私は日本をもっと理解したいと思っていたはず。
その土地の素晴らしいところを見て、学んで、何かを得て帰ることが大事なのだと
最近になってようやく気付きました。
日本ではありませんが、上記についての旅行記録も
写真を少しずつ整理して、いずれはこちらで公開していこうと思っています。
長々と書きましたが、最後まで読んで下さりありがとうございました!
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