久屋大通公園・レイヤードでは、公園利用者のために無料の傘の貸し出しをしています。不意の雨の時に、ご自由にご利用ください・・・というわけですよね。
ところが、その傘が、一本残らず持ち去られたままです。
とうとう、こんな掲示まで。
何か所かありますので、他も見て回りましたが同じ状態。
このシステムは、人の善意の上で成り立っています。これこそ日本文化かもしれません。
つい先日まで、確実に返却されているのを私も何回も見ていますし、ここでも写真を紹介しました。
しかしねぇ・・・
この性善説というのは、実に危なっかしいもんです。
そして、
傘については、所有権意識が少ない物品でもあることも確かです。それは、割と安物だし、似たようなビニール傘で取り違えやすいからという言い訳も成り立つのでしょう。
だから、店に入るときに置いておいた傘が無いということは珍しくありません。
なかには高級な傘を持ち去られた人も居るかもしれませんが、それはもう明らかに犯罪レベル。
そこで、こんなアイデアはどうでしょう。
使用するときに「100円を投入する」という方法は? 返却時に返金される。でもねぇ、システム構築に費用がかかり過ぎそう。
もう一つの方法。
よく観光地旅館の番傘には、しっかりと旅館名が大きく派手に刷り込まれていますよね。
そのスタイルで「久屋大通公園の無料貸し傘、返却希望」とでも大きく書いておいたらどうですかねぇ。(-。-)y-゜゜゜