久屋大通公園で、やっとカラスが楠の枝を切り落とす場面に遭遇しました。
実は長い間、色々な場所でクスノキの枝先が切り落とされているのを見て、犯人が誰なのか知りたくて気にしていたところでした。
ドングリ系の木の枝を切り落とすのはハイイロチョッキリムシだと分かっているのですが、クスノキの犯人は何者?と疑問に思っていたのです。
今回、久屋大通公園を歩いていると上からクスノキの小枝が落ちてきました。直ぐに見上げると、そこにはカラスが。
しばらく観察していると、再び枝が落ちてくるところを目撃できました。
まずは、その切り落とされた枝の写真。
これらは、カラスがクスノキの小さな黒い実を食べ終わった後、落してきた枝です。
しかし、名城公園に沢山落ちていたのは実が付いた枝だったような気がしましたので、名城公園に行って確認したところ、やはり落ちている枝には黒い実が付いていません。つまり黒い実だけを食べて、残りの枝を落としていたのです。
ということで、クスノキの枝落としの犯人は、どうやらカラスで間違いないようです。
しかし、謎は残ります。 実だけを食べれば済むのに、なぜ枝を切り落とすのでしょうか?