1928年(昭和3年)に、くろがね吟社が創設されて、間もなく100年になろうとしています。八幡製鐵株式会社の中で誕生した吟社は、その後第二次世界大戦中のくろがね誌発行中断を経て、1953年(昭和28年)に再発刊に漕ぎつけ現在通巻980号(2023年7月)となっております。また製鐵所同好会から独立し、市民川柳会として北九州市を中心に活動を展開しております。現在会員は200名です。社風としては、一党一派に偏せずくろがね流を確立して、会員の活動を応援しております。「川柳は砥石であり、目薬でもあります」自分磨きを一緒にやろうではありませんか。
主幹 古谷 龍太郎
【2023年(令和5年)7月】
■今月のくろがね誌■
☆くろがね7月各地句会日程表☆
見学、大歓迎!!会場の職員にお尋ねください😀
■第61回 北九州芸術祭誌上川柳大会・・・結果■
全国39都道府県 276名の参加、ありがとうございました。
■交換柳誌に掲載されました・・・ やまびこ抄■
■他地区の川柳大会の紹介■
*宿題「丸」➡「九」に訂正です。
*投句先を 肥木田 聞明➡肥田木 聞明 宛に訂正です。
■第71回 八幡東区総合文化祭川柳大会のご案内■
旧八幡市の川柳大会の流れをくむ歴史ある川柳大会です。3年ぶりの対面句会を計画しました。黒川孤遊氏の講演も予定しています。皆様方のご参加をよろしくお願いします。
■游心 in 函館■
同窓生、同期生、函館に集合!!
☆駒ヶ岳を背景に
☆大沼国定公園をSEGWAY(セグウェイ)TOUR
☆男爵いも
☆トラピスト修道院、トラピスチヌ修道院
☆函館山からの夜景
☆旧函館区公会堂
☆太平洋
■くろがね復刊70周年記念■
下記の通り、今年度の発刊を予定しており、準備を進めています。進捗を報告します。多くの方に購入して頂き、作句で活用して頂ければ幸いです。
★進捗状況★
①掲載する句の抽出および原稿作成を完了・・5/25
②句集の仕様検討および見積もり依頼・・・・5/29
■校正者を募集します■
提供した原稿と印刷物が合致しているかの校正(間違いチェック)が必要です。時期が来ましたら募集案内をしますので協力をお願いします。各地句会の世話役、もしくは游心まで電話ください。(090-8340-7806)
😀 協力いただける方😀 (5人・・6/12現在)
5月号の<集いの部屋>を読んで、その他。
*本社句会・・和江 *みずまき川柳会・・まがきのばら *槻田川柳会・・幹子 *黒崎川柳会・・正行 *文学サロン川柳会・・ひろこ
■選評 火花抄 (6月号から私の好きな句)■
<藏田 正章 選>
☆ どの花も陽ざしの方へごあいさつ 廣
「ごあいさつ」が生きている。花の多くは陽に向かって咲きますが、玉竜のように日陰で咲く粋な花もあります。人も陰日向なく、どんな人にも優しい目を向けたいとの想いを句の中に見ました。
☆ 正論は何処吹く風と多数決 いっこう
私達に「正論とは、多数決とは何か」を問いかけて
います。多数決は民主主義のルールですが、権力や
金で常に多数決が正しいとは限りません。私達に民
主主義のあり方に一石を投じた句です。
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