1928年(昭和3年)に、くろがね吟社が創設されて、間もなく100年になろうとしています。八幡製鐵株式会社の中で誕生した吟社は、その後第二次世界大戦中のくろがね誌発行中断を経て、1953年(昭和28年)に再発刊に漕ぎつけ現在通巻982号(2023年9月)となっております。また製鐵所同好会から独立し、市民川柳会として北九州市を中心に活動を展開しております。現在会員は200名です。社風としては、一党一派に偏せずくろがね流を確立して、会員の活動を応援しております。「川柳は砥石であり、目薬でもあります」自分磨きを一緒にやろうではありませんか。
主幹 古谷 龍太郎
【2023年(令和5年)9月】
■北九州文学協会文学賞作品募集■
★川柳部門も募集中
★9月30日締め切り
★詳細は、下記応募要項をご参照下さい
■今月のくろがね誌■
◆集いの部屋(1)
◆集いの部屋(2)
■交換柳誌に掲載されました・・・ やまびこ抄■
■他地区の川柳大会の紹介■
☆くろがね10月各地句会日程表☆
見学、大歓迎!!会場の職員にお尋ねください😀
■企画中・・福岡県川柳史展■
■句集の贈呈■
今日の句会で、川柳作品抄の<ラ・フランス>、<游心>を、いつもお世話になっている槻田市民センターの館長に進呈した。職員と読んで頂ければうれしい。
■できたぁ~!!その2■
下記その1で紹介したラ・フランス川柳会の句集の完成の勢いに乗り、自分自身の句集を完成させた。ワードにて編集、原稿を完成後、印刷+製本工程は、手軽・手ごろなネットを活用した。川柳を始めた頃、句集を制作なんて思いもしなかった。今回、デジタル、ネットの恩恵を受けた。320句を掲載、表紙を除いた本文は44ページである。
国立国会図書館に送付、保存される。
■龍太郎主幹 市民センター講座■
【1】槻田市民センターの<大人の自遊大学(後期)「出会おう!学ぼう!楽しもう!」>の4回シリーズの1回目に登壇。「川柳の歴史文化を学ぶ」について10月20日(金)講演する。聴講者は4回とも出席が条件である。
【2】祝町市民センターの<祝楽舎 たのし句川柳詠みませんか!>12月4日(月)、12月11日(月)の二日コース。チラシを近隣の市民センターのロビーにおいて頂く。
■できたぁ~!!その1■
ラ・フランス川柳会の発足5周年を記念して、合同の句集制作を企画した。くろがね誌に掲載の句会報のおよそ1300句の中から、自薦、他薦のうえ160句余りを編集した。完成品を紹介する。尚、暑中見舞いや年賀の挨拶として、くろがね誌に掲載した句会のPRに付したラ・フランスを詠んだ句もあったので4句採用した。
表紙を除いた本文は24ページである。
国立国会図書館に送付した。保存される。
■城めぐり■
姫路城で通常非公開の6棟の特別公開があり見学。帰路、愛媛の松山城を見学。その違いを堪能した。
◆姫路城◆
◇多言語がとびかう
◇天守閣より
◆円教寺 摩尼殿◆
◆松山城◆
◇天守閣より
◇伊予柑ミルク氷
◇路面電車(道後温泉行)
■句会だより■
東風館川柳会、惠迪館川柳会を6月より、龍太郎主幹から引き継いだ。夏祭りのご案内を頂いたので参加した。食べて、飲んでイベントを楽しんだ。
◇くろがね会員の姿も
■おめでとうございます■
◇川柳マガジン卯月賞◇ 令和5年4月募集
課題 「車」
<準賞>
運命というハンドルの無い車 櫻木 山彦
<佳作>
出番など無いと思っていた戦車 米満 けい
黄昏の街歯車の戯画を追う 吉富 廣
■閑話■
6日、ザ・リッツ・カールトン福岡でラン
チ。姪が内装を担当したとのことでレストラ
ンにて。コロナのため、東京から4年ぶり。
■選評 火花抄 (8月号から私の好きな句)■
<藤田 游心 選>
夫を詠んだ2句をとりあげます。
☆ 何もせぬ夫も覗く冷蔵庫 順子
上句に目がとまりました。私にも言われたような気がして・・・。いつもはなにもしないけれど、今日は、今日こそは何かつくろうと覗いたのでは?!いいほうに解釈してやんわりと・・・。私も冷蔵庫、冷凍庫を覗きます。昼食担当です。
☆ 想定よりはるかに役に立つ夫 ひろこ
ひろこさんが、どのような想定をしていたんだろうかと興味がわきました。しめしめとにんまりな様子がうかがえます。幸せな楽しい句です。お幸せに!!
☆くろがね9月各地句会日程表☆
見学、大歓迎!!会場の職員にお尋ねください😀
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