せおの日記

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2023-07-05

2023-07-06 02:25:16 | 日記
私が相手の死を願ったから
事故で亡くなってしまったとはその時は全く思わずに、2度目が起きた。

相手は、4年付き合った元カレだった。
別れの理由を書くととても長くなるので省略。
私から別れを切り出したのだが、よりを戻さない事に苛立ちストーカー化してしまって、高校前やバイト先、家の前など行く先々で待ち伏せしていた。
元カレは私よりも年上で定職に就いていない分、ストーカーとしては優秀な程にストーカーをやりきっていた。
毎日のストーカーに日に日に心が病んでいき我慢出来なくなった私は自殺未遂をする。
私の父が元カレと話し合いをし、ストーカー行為は止まった。
元カレは父のお気に入りだったので元カレも父の願いを素直に聞き入れた。

自殺未遂後、私を支えてくれたのが当時友達だった今の夫。
夫は友達としてドライブ連れ出してくれたり、私の話を聞いてくれていた。
夫の優しさに触れ、私の心は日に日に元気を取り戻していった。

そして沸々と元カレへの憎悪が膨らんでいく。

夜中に、元カレの親友から連絡が来た。
「今から〇〇(元カレ名)が飛び降りするって、今すぐ〇〇(場所)まで来いよ」

と、私はその電話を切って寝ました。
死にたいなら勝手に死ねば良い。と思いながら。

結局、元カレは飛び降りず警察に注意されたと元カレの同級生から聞きました。

周りの人に心配と迷惑ばかりかける元カレの事が心底嫌いになりあんな奴死んでしまえばいいと思った頃
元カレが心肺停止で病院に運ばれたとの連絡が。
それでも死ぬことも無く、その後は心療内科へ通い元気になったのか、私の事は吹っ切れたのか一切連絡が来なくなった。

私はその頃には落ち着いて今の夫と交際を開始しました。
寡黙で内向的な夫は時間があれば顔を見に来る。とマメさを発揮し、毎日会いに来てくれた。
私がバイトの日は、終わり時間に合わせて迎えに来てくれて家まで送ったりしてくれていた。
ちょうどその頃、私の家の近所に腰の曲がったおばあさんと180cm超えの中年のおじさんが引っ越してきた。
中年のおじさんは一言で言えばキチガイ。
おばあさんはキチガイの母。

そのキチガイが何を思ったのか私を見つけると追いかけ回すようになった。
私の名前を何処で知ったのかわからないが大声で私の名前を叫びながら走って追いかけてくる毎日。
毎日が恐怖で警察に相談にも行ったが、どうにもならず。

ある夜、彼氏(今の夫)とデートに行こうとキチガイを警戒しつつも彼氏の車を待っていたら、ふと気付くと私の近くの暗がりにキチガイが立っていた。
手にはワインの空瓶を持って。


殺される。
と思った私は猛ダッシュ。
瓶を振り回しながら私の名前を叫びながら追いかけてくるキチガイとの鬼ごっこが始まった。
何度も振り切ろうと全力疾走するが、追いかけてくるキチガイにもうダメだ。
何も悪い事はしてないのに私は瓶で殴られて殺されるんだ。と恐怖で膝がガクガクした頃に彼氏が車で来た。
殺されるかもしれないとの恐怖と助かったの安堵と約束の時間に遅れた彼氏への怒りで訳が分からずとりあえず助席でわんわん泣いた。

その日から念をおくりました。早く死ね。と
キチガイは酒の飲み過ぎだったのかあっさり亡くなりました。

その頃には、私は彼氏と入籍し引っ越し。
キチガイと共に私をアバズレと叫んでいたおばあさんもキチガイの後を追うように亡くなり、おばあさんは夏場の孤独死だったので、腐敗が進み凄い臭いだったと新聞配達のおばちゃん(私の幼なじみの母)が愚痴っていました。

それからは私は、誰にも死を願う念送る事はしなくなりました。