1番目と2度目の金縛りは、ちょっと違ってて2度の金縛りは、兄の部屋で兄のベットで勝手に日曜日に夕方寝をしていたらおきた。
兄はバイトで不在だったので気にせずに寝ていた。
2度の金縛りが来た時は
あー、前にもあったなー。お腹に誰も乗ってないと良いなぁー
なんて軽い気持ちでいたら、今回は目も開かないし、息が出来ない。
ヤバいと思って暴れようとするが身体が動かない。
小学生ながらに死を意識した途端に涙が溢れた。
もうダメだ。と意識が飛びそうになった時、兄にビンタされて起きた。
兄曰く、涙を流しながら息を止めて悶ていたから驚いて、起こすが全く目を開けないのでやむえずビンタした。との事だった。
大声で泣くので母が走ってきた。
私は兄に抱っこされながらわんわん泣いた。
それからは実家では、金縛りに合うことはなかった。
時々、家の中に家族ではない者が居る気配はするが全く気付かないフリをしていたら1週間程で居なくなった。
全く人気が無い道で名前を呼ばれて振り返るとハイヒールの走り去る音だけが聞こえたりとかはよくあった。
時々、今住んでる家に子どもがノックしてきたりもする。ラップ音も一時期は酷かったが、気にしない内に鳴らなくなった。
怪奇現象と言う程の事ではないが、不思議な事ってありますね〜(●´ω`●)