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正式なご依頼を頂く約1年前位からご相談を頂いていました。
あの赤メタを見て憧れ参考にして頂けるなんて、とても嬉しい事です。
あの赤メタのスペックですが…。
私の呼び方は『零号機』で、製作した当時は赤メタ・カスタムは発売する予定など全く無く自分の為だけに製作したプロトタイプです。
酷使しすぎてセンターフレームのメインシャフト受け側がすり減りガタが出てしまい現在は現役は引退し、
埼玉県羽生市にある
「うらしま堂渡辺釣具店」さんにて、赤メタ・カスタムのスプール性能をお客様に見て頂く為のサンプル機として設置されています。
ベースは赤メタ・フルカスタムでハンドルはバサート85ミリです。
ただ、85ミリは注文した当時すでに廃盤になっており、在庫がまだあると言う事でバサートから取り寄せた記憶があります。
ドラグノブはハンドル交換した事によりクリック音はキャンセルですので、クリック音をさせる為に開いてる穴が嫌なのと、赤メタ時代のプレス技術で丸まったエッジより角ばったエッジの方がメリハリがあるので、'00メタMgの物をゴールドにし装着しています。
この『零号機』はメチャクチャ製作費用が掛かっており後の2号機に装着したレベルワインドの半円カバーをアルミ化し、ゴールドアルマイト加工する為のプロト品などが組み込まれています。
金額的にフルコピーする事はお勧めしませんが、今の私の好みで言えば、ハンドルはリブレのチタンハンドルを装着すると思います。
この『零号機』を製作した当時は、写真の爪楊枝で指した部分を外す知識が無く、ドラグノブのみゴールドですが現在の知識により総てゴールドにて製作しました。
今後のアドバイスとしては、やはりスプール周りのカスタム化だと思います。
性能は勿論ですが、赤い外装にゴールドパーツ、スプールはシルバーだと見た目のメリハリが無くなってしまいます。
その為、レインボーカラーと言え黒ベースのスプールにして全体を引き締めてあげるとよくなると思います。
また、どうせお金をかけるのですからハンドルもシマノ用の物にした方がバランスも取れると思います。
とりあえずはこんな所でしょうか?
些細な疑問などあれは お気軽にご相談下さいね。
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