先日の続きです。
アンタレスのベアリングをSEXY-DYNAMITE'SカスタムBBへ全て交換します。
飛距離は大して変わらないと思いますが、巻き心地は全く変わります。
シマノは元々ミネベアを採用しているのでかなりクオリティは高いのですが、やはり製造予算に見合ったグレードBBなので、その差は出てしまいます。
ただ、国内メーカーで上級機種でもスチールBBを使っている所も有り、それから比べたらシマノはキチンとステンレス材を採用しているので安心して下さい。
中華製は分かりませんが、日本国内メーカー製でシールドが茶色やゴールドの材質のBBはほとんどがスチールボールなのでお気をつけ下さい。
では分解して行きます。
初代アンタレスからこだわりを感じる事があります。
村田基さんが開発に関わるリールに僕が発言するのはおこがましいのですが・・・。
ギア素材がずっとブラスだと言う事。
最高峰モデルであえてブラスを選ぶ。
さすが村田基さんは材質まで分かっていらっしゃるな~と思います。
価格から言えばジュラルミンの方が高級素材ですが、ろくにメンテナンスしない人には向かない材質です。
ジュラルミンギアをメンテナンスしないで油分が完全に無くなると腐食して砕けたみたいにボロボロになります。
ブラスも絶対では有りませんが、少々ではダメにはならず復活します。
ただ1つ心配するならマイクロモジュールと言う事ですかね。
マイクロモジュールはメリットも大きいですが、デメリットの影響も大きくやはりメンテナンスをしない人には余り向かない構造です。
では、続きは次回へ。
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