シャフトを挟む部分によっても全く変わってきます。
B点が歪んでいる原因の場合、A点を掴み図の下に曲げた場合、B点の歪みは取れません。
C点を支点に全体的に下に曲がりますので、この場合B点を挟み曲げ、C点を挟み全体に曲がってしまった歪みを調整、
です。
数回やると何となく分かってくると思いますが、同時に「こんな力で簡単に曲がるんだ…」
と言う事も体を通じた経験として分かると思います。
少し調整して装置、回転、外して調整。
ツボが見つかるまで数十回、数百回でも繰り返します。
勿論、機種によってはパーツ同士のクリアランス部に気流が入り風切り音が消えない物も勿論あります。
磨耗したパーツ同士が擦れ合う音も消えません。
そして、歪みを取り除いても同じ使用者であれば、同じ症状は必ず出るでしょう。
この歪みは、良い言い方をすれば、使用者の癖が付いたアタリとも言えますしね。
ただ…ツボにハマり、一時的にでも歪みが取れた愛機は、本当に調子の良さそうな音を出し回りますよ…。
その様な状況に出くわした時には是非挑戦してみて下さい。
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カノケンです…
yukiharuwakatomo
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