アブガルシアのリールについて個人の持論を少しだけ書いてみます。
未だにアブのリールは壊れないとか、いつの時代の話なんだよと思う時があります。
まして、20代、30代の人達からそんな話を聞きます。
50代半ばの僕から言わせれば、3~40年前頃、国産にまともなルアー専用リールが無かった時代、確かに丸型の25C、5000番代とか優秀で高級品で。
でも逆に言えば、あの構造だと壊れる所が無いでしょ?
と言える程、単純な構造で。
だからと言って物を大切にしない人だと壊れますよ、機械ですからね。
僕達の年齢から少し上の人達のこの頃の思い出話を間に受け独り歩きしたのかな?
若い人の話を聞けば、丸型、非円形、年代関係無しにアブだから壊れない・・・
の神話になっている感じがする。
現行のアブはスピニング、ベイト問わず普通に壊れますよ、国産と変わらない。
ただ、国産もアブも先に書いた、物を大切にしない人と、する人では差があります。
物を大切にしない人は何を使っても同じ、
金にもの言わせ、見え張って高級リール買うより、安いリールを常に買い変える方が無難です。
メンテしないでガタガタのステラだと逆にカッコ悪いしね(笑)
僕個人の考えになりますが、ベイトに限れば2000年前後の丸型モラムSXとか日本人監修トーナメントモデルが出始めた頃からトラブルが増えましたね。
同じ丸型でも、25Cとかの部類と同じカテゴリーか、違う枝分かれと解釈するのは意見が分かれますね。
ただ1つ言えるのは、そんなのは関係無く若年層には25C、モラムSX、丸型、非円形関係無く壊れない、アブなら全てのリールが間違い無い神話が伝わっている事実。
これはこれで正しい知識を伝授して、少しでも正しく修正していかなければ、信じた若年層も被害者になるしね。
最後にもう1度。
現行のアブガルシアのリールは日本製リールと同じ位、フツーに壊れますよ。