ダイワのシーボーグと言う電動リール。
釣具屋さんで見たら、実売価格で¥70.000円以上するリールなんですね。
さてさて、
フムフム………
このメインギア周りの洗浄、グリスアップで終らす予定。
………当初は………しかし………。
ロッド&リールと言うバス釣りの本があり、昔、ロビンさんと言う漫画家の方が実際に各釣具屋に行き体験した実話を漫画にした連載があり、その中で紹介されたのが うらしま堂であり、グーバー シゲさん。
漫画の中のシゲさんは、アンバサダーの分解を紹介しており、分解が進むにつれ、「イエッス、イエッス」と発情し最後には叫び出してしまいました。
話は戻りますが、電動リールをここまで分解した時点で、僕にシゲさんが降りて来ました。
ムラムラ………もっと先が見たいもっともっと。
フムフム………もっともっと!
なるほど。
この時には、
「戻れなくても もういいの~♪アナタとぉ~ぉ~越えたい~~♪
」
石川さゆり様まで降りてこられていました。
スプールの内側までギアがあり、ギアの数もハンパでは無かったです。
パーミングカップ側は上部の基盤と一体で ここのパーツ金額だけで¥45.000円………ツインパが買えてしまいます。
モーターの配線はフット上部のパイプの中を通りこっちに来てるのか…フムフム。
レベルワインドすら基盤側を外さないと外れないのか………フムフム。
分解した通りの逆に組んで行けば元通りになるハズ。
直す時には既に脳の中には、シゲさんも、石川さゆりさんもおられませんでした。
無責任な人達です(汗)。
なんだかんだで組み上がり、車のバッテリーにつなぎ動作確認。
「ウィンウィン、シュルシュルシュル」
動きました!感動しました!!
元通りに組めた事が分かってから 再びシゲさんが降りてこられました。
なんて調子がいんでしょうか(笑)。
シゲさんも今のスキルになるまでは膨大な時間とお金と感情を掛けてこられた事でしょう。
そんな人を目標とし同じ道に進み、追っかけてるのは自慢でもあります。
今回、電動リールを分解した感想ですが、国内メーカーの設計段階での技術力の高さを感じました。
全ての各部がユニット分けされており、先ずこのユニットを組んで、次はこのユニット。
そしてこのユニットと このユニットを組み合わせればここは終わり。
そお言う設計がされており、海外の電動リールは分かりませんが、シマノさんも恐らくは同等だと思います。
決しておごりではありませんが、分解前に苦手意識があり、身構えていた程の複雑な物では無く、設計技術の高さにも助けられて、何とかなってしまいました。
勿論、電動リールを分解するに当たり、最低限の知識は必要ですが、
初めて自分のリール分解に挑戦しようと考えてる人も、僕達も全く同じ立場です。
作業内容のレベルが上がれば それに応じたスキルが必要で勉強や努力が必要です。
そお言う意味では初心者も上級者も努力や苦労は同じです。
皆さんも、どんどん自分のリール分解に挑戦し、自分の愛機の事を知ってあげて下さい。
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かれいまる
カノケンです。
サウザーです(笑)。
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