かすんだ月

人は
環境が違うだけで、

いきいきと輝いていられたり、

窮屈な思いをしたり・・・

結局はその人次第、ということも少しはあるかもしれない。

でも周りの変化で大分救われる人たちはきっと沢山いる。

何かをしてあげるより、

その人がその人でいられる、
その人が自分を見つけられる、
その人がその人の足で歩いていける、

周りの人はその人の背中をそっと
押してあげられる存在であったらと思う。

そんなふうにみんながみんなを大事にしてゆけたらいいな。

わかりにくい日本語
主語がいまいちはっきりしない、

そんなんが特徴です。ごめんにゃさい。

電車に乗るために

お・お・お・さいふがな・ない！！
買い物のレジで気付きました。

ある作業を終えた私は、そこから、たまたま知り合いに、
あるところまで、車で送って貰ったんです。
家までじゃなくて、買い物をするために、あるところまで。
んじゃあ、その地点でお財布がないことに気付いたんです。

その場所から歩いて帰るのは無謀。

さて、買い物は取りやめで済みますが、
さて、どういたしましょう。涙
電話をするお金すら、ありません。
うん、うちはケータイも持ってないからね。
駅で2時間ほどそわそわしていました。
誰か知り合いに会わないかな・・
道聞いたり、ティッシュ貰ったり、そんなことは
できるのに、220円を知らない人から借りる、貰う・・
というのはできませんでした・・。

でも、うちは頑張りました。
電車乗れました！！頭を使いました。頑張った・・・。疲れた・・・。

思いやり

お腹痛かったんや。

ある駅のトイレ行ったんや。

女の人は知ってるやんね、トイレしてる間音が流れる機械。

メーカーによっていろんな呼び名があるけど・・・

その駅のトイレのは、「OMOIYARI」やった。

でもな、その機械、便器から離れるまで永遠に音鳴ってて、
自分では止めれへんのよ。

うちはお腹痛くて、ずっと便器にしゃがんだままなわけで、
その間ずっと音鳴ってるなんて・・・辱めやわ。
OMOIYARIやなんて、ちゃう、ちゃう。

そうや、朝ドライヤーで髪かわかしてたら、
煙がのぼって、えっって思ったら、
髪がチリチリ散ってゆきました。
近づけすぎるとあかんにゃね。

明日って何ですか

猫はこたつでまるくなる～♪

っていうやん。

でも、野良猫って風の当たらないところで丸くなって眠るんやろうね。

でも、飼い猫は、家のコタツであったまって眠るん。

野良猫って・・・大丈夫なんかなあ・・・。

野良猫を見ると、ものすごく愛おしい気持ちになる。
ぎゅって抱きしめたくなる。
自分んちで飼ってる猫とはまた違う愛おしさ。

でも、警戒するからね、野良猫は。
うちも猫になりたい。

異物感

今日は外に一歩も出なかった。

そのくせ、ちょっと普段しーひんお化粧をしてみた。

うちね、目にホコリやら毛やらが入りやすいんです。
睫毛にはいつもホコリが付いてるんです。
だから常に睫毛を指でひっぱる癖があって、
いつも睫毛が沢山抜けてゆきます。

あっそれで、お化粧ということで、マスカラをぬってみたん。

あかんね。ただでさえ、常に何かが付いてるような感覚やのに、
マスカラぬったら、あかんあかん！！
思わずハサミで睫毛ちょんぎってしまいそうになる。

半日ほど経ったけど、もう我慢の限界やあ！！
みんなすごいなあ。
むっちゃマスカラぬらはるやん。
すごいわ、うちには無理みたい。

サボタージュメカニズム

一度さぼると、どこかでそのつけがまわってくるんだな

2度サボると、3度サボると・・・

どんどんつけがたまって、

最後にはどうしようもなくなって、

何もかも投げやりになって、

後が引けなくなって、

自滅。

鮮やかさ

空が見えた。
漆黒の空がまぶしかった。
びっくりするくらい星がきれいやった。

心がすぅっと澄んでいった。

目が熱くなった。

ちっぽけな悪口とか陰口とかいじめとか
どうでもよく感じた。どうでもよくないけど。

ボール

電車の中には沢山の人がいて、
沢山の人の目がすれ違っている。

なんか近頃、
電車に乗ってる人をちらりと見てると、

なんだかね、みんなきょうだいというか家族というか
顔が似て見えるん。

そっくりとかじゃなくて、たとえば
口が似てる、とか目が似てるとか、
そしたらなんだかその二人は血が繋がってるんじゃないかって思えてくる。
そしてその二人はまた違う人とどことなしに似ていたり・・

なんだかみんな個性があって違って、のはずなのに
みんな「人間」っていう一くくりに見えてしまう。

時間

何が一番怖いって？

それは時間の経過だよ。
いつのまにか全て過ぎ去っていく。
時間が全てを奪っていく。

はしゃいでいた時間も
たかいたかいをして貰っていた時間も
楽しくおしゃべりしていた時間も

歳をとると失われていく
誰にも逆らえない
いつまでも仲良く幸せな時を過ごしていたいと思っても

人は成長して、自分たちの時間を歩み始める。

何もしていなくたって時間だけはきちんと過ぎていく