今日、高校時代の友人に会った。偶然の再会。高校では同じ部活で毎日一緒であったが、大学入学以来、会ってもいないし連絡も取っていない。
それが、給料日で年金の追納と銀行の預け入れにセブンイレブンにわざわざ行って、レジに並んで待っていたら、自分の前の人がそうだった。
何年ぶりだろうか。12年ぶりくらい。
よく、その友人のこと思い出してた。教師になるって言ってた。そして、小学校の教師になってた。スーツ姿と昔のままのメガネで、そして何かしらおしゃれだった。
でも、そいつのこと思い出す時はいつもいくらか悔恨の情を感じる。
私は高校でその友人に冷たくしたり、疎ましいと思って、遠ざけたりしたことがあるからだ。今、よくあの時のこと思い出して後悔する。そういう記憶って、自分が逆の立場になると、何度も何度も思い出され、その都度心が辛く感じる。
一体、彼は当時のことをどう思っているのだろうか。
今の私はいじめられていないけど、長い時間が経ってから、過去を振り返って、その時のことを吟味すると、私は間違っていたと思う。当時は、当時の信念があっていじめていたのに、今では絶対間違っていたと思う。
だから、今日わかれる時に「今度会おう」といえなかった。性格の悪さを直したい。小学校、中学校、高校、大学、と友人はいたけど、自分がひどい目に合わせてそれ以来連絡なくなったというパターンがあるので、それは直さなきゃ生きられないぞ。
旧友のこと思い出すと、にがい感じがするのはそのためだ。私に友人なんていない、のが本当かも。