今朝は仕事に行こうと普通に起きた。しかし、起きた瞬間あきらめた。まだ無理であった。歩行がすり足でしかできないのだ。普通の歩幅でチャレンジするも体重移動で嫌な痛みがずきずきと来る。あきらめて今日も自宅で仕事だ。
電話とパソコンがあればとりあえずの仕事はできる。BCPを実践しているかのような状態が続いている。しかし、椅子にずっと座っていると腰に相当な負担がかかるようで、背骨の周りの筋肉が痛くなってくる。ベッドにしばらく横になりまた椅子に戻るといったパターンを繰り返してしのいだ。この経験で椅子の良し悪しがわかった。
自分が使っているパソコンデスクに向かうときの椅子は5脚でキャスター付きの通販など売っている安い椅子だ。クッション性やスタイルなどは、普段は問題ない。今回、腰を痛めて座ってみて思った。キャスターのせいなのか安さのせいなのかわからないが固定していないことがどれだけ腰に負担をかけているかわかった。ゆらゆらするとゆったり座れる感じで通常は快適だが、痛みを発症しているときにはかえって痛みを発生させる役割をしている。
背の部分に腰を支えるクッションがあるが、位置を変えることができたのでこれは助かった。
とにかく座った時、固定してくれる方が良いと感じた。
写真のような固い固定した椅子が良いような気がした。
しかし、痛みは着実になくなりつつある。様々な体の動きも痛みを発生させることは減って来た。背骨が正常な形である時は痛みがない。ずれると痛みが出る。いかに体を曲げたりねじったりした生活をしているのかということが良くわかる経験であった。