この間の日曜日にちょっとした春の嵐をもたらした低気圧が東に去った夕方、西に傾く夕陽の光が日野川の向こうに鮮やかな虹を浮かび上がらせていた。
買い物帰りの車の運転中に見つけたのだが、ポケットにIXY420Fを忍ばせていたので車を土手に走らせた。
この土手からは大山をよく撮影しているが、虹を見るのは初めてだ。
虹のかかる時間は短い10分ほどで夕陽が雲に隠れると虹は消えてしまった。しかし、コンデジの画像の進歩には驚かされる。とっさの撮影に備えてポケットに入れていても全く違和感はない。シャッターチャンスを逃さないスナップにはもってこいのカメラだ。