9月の山陰帰省は雨に迎えられた始まりであった。今日は雨は降らなかったが空の雲は夏と秋の間のメリハリのあるドラマチックな空の移り変わりであった。
夕方、大山が顔を出していたので日野川土手までカメラを持ち出した。いつも帰省のたびに足を運ぶ定点観測的な撮影コースだ。
秋に移り変わる季節は空の変化が面白い。山を乗り越える気流は様々な雲の造形を創りだす。二度と撮れないシャッターチャンスに巡り会えるかもしれない。
日野川越しに見える大山をどうしても入れてみたい。
空と雲の秋の光景は一番面白い。自然が創りだす光景はそれこそ一期一会の世界だ。出会ったときに何を思うか。その思いは様々で、それこそ自分の気持ちの一期一会だ。