バスは赤土が所々に見える低いブッシュの中にまっすぐに伸びた道路を走り、タロフォフォの滝リゾート公園に到着しました。 リゾートという名前はタモン地区を見ているだけに、ちょっとどうかと思います。
ここには横井庄一さんが戦後28年間潜伏し続けた洞穴のレプリカがあります。 横井ケーブと呼ばれており、その絵がタロフォフォリゾートの建物の壁に飾ってありました。
タロフォフォの滝には4人乗りのケーブルカーで下りていきます。蚊が多いようで、ケーブルカーに乗る前に手のひらにべったりと薬を塗りつけられます。後は自分で露出している肌に塗れと言うことです。
実際、かなり刺されますので必ず塗ってください。叉、虫さされの薬も持参した方が良いと思います。
タロフォフォの滝は第一と第二があります。コースではケーブルカーを降りて第二の滝の方に下っていきます。
澄み渡る空を見ていると涼しそうですが、かなり蒸し暑い。
この吊り橋はかなり揺れます。両サイドの手すりが低く注意しないと落ちそうな感じです。
水量は多くはありません。岩の上を伝うように流れています。
この橋を渡り、ジャングルの中に続く小径を歩いていくと「横井ケーブ(レプリカ)」があります。
実際の穴はジャングルのかなり奥で、とても一般の観光客が行けるような所ではないようです。
ほんの数十分しかこの場所に居ませんでしたが、28年間隠れ住んでいた横井さんの心境たるや想像することすら出来ませんでした。穴を見ながらご冥福を祈りました。
帰りの道で見つけたジャングルの花です。
登りのケーブルカーに行く手前に第一の滝を見ることが出来ます。
バスツァーはこれから昼食を採り、最後の観光ポイントであるジーゴ平和公園に向かいます。
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