文吉のバイクってます。

文吉は「生涯旅人」をモットーにツーリングしまくっちゃいます。
愛車は【HONDA Revel500】です。

20160302井之頭自然文化園タンデムツーリング

2016-03-02 | ツーリング
Touring 322/431


3月3日は「ひな祭り」女の子の節句ですね。
そんなわけで、今日は一日早いけど妻が行きたがっていたところへタンデムツーリングすることにしました。

先日、テレビで「井之頭自然文化園」の像さんが紹介されていました。
名前は「はな子」と言います。
そう言うと、ピンとくる人も多いと思いますが、戦後まもない昭和24年にタイから日本にやって来た日本一長生きの像さんです。

戦後の何もない時代にこの象さんに癒されたり、元気をもらったと言う人は多いと思います。
実は文吉の妻もその一人です。
妻は東京都三鷹市の出身で、小さい時からはな子を見て育ってきました。
小学校の一年生の時は写生大会ではな子の絵を描いて入選したという経歴の持ち主です。

2016年3月2日(水)晴れ

文吉にとって月に3日しかない貴重な休日ですが、今日は妻のために使おうと決めていました。
数日前のテレビを見て「はな子に会いたい」と言っていましたから。

文吉が出かけるということは当然天気は晴れるわけで、起きたら一面の青空。しかも気温も高い。
これはもう、絶好のツーリング日和です。


09:50(25485)
自宅を出発します。
方向音痴の文吉はカーナビの言うとおりにSHADOW750jrを走らせようと思っていましたが、今日は妻が指示をすることになりました。

浦和所沢線→川越街道
大和田交差点を右に入り、東久留米を経由して田無、武蔵境、三鷹まで行きます。
途中で片側一車線しかない道路で工事のため渋滞している地点があり、警備員が誘導しているのですが、はっきり言って下手くそです。
まるで素人の誘導のため、両側を詰まらせてしまう有様です。
ここだけで20分くらいのロスタイムになりました。

11:05(25510)
なんか、裏道ばかり通ったような気がしますが、とりあえず井之頭文化園に到着しました。

SHADOW750jrにはここでお留守番をしてもらいます。

【01】


入場料一人400円を払って中に入ります。
300mほど奥に入っていくと、いましたはな子さん。

【02】


【03】


直径10cmくらいの棒を鼻で持ち上げて遊んでいます。

【04】


象舎の前には、はな子の抜けた歯が展示してあります。
まるで時代劇に出てくる箱マクラのようです。

【05】


のどが渇いたのか、バケツに入っている水を器用に鼻で吸い取って、口に運んでいます。
ほっぺたを膨らませて、おいしそうですね。

【06】


【07】


はな子は69歳のため、皮膚はしわしわで動きもスローモーションですが、生きているだけで何か神々しいものを感じるのは文吉だけでしょうか。

【08】


これからも長生きして長寿象の記録をどんどん伸ばしてほしいものです。

さて、お腹がすきました。
今日のお弁当は妻が腕によりをかけた「ちらし寿司」です。
ひな祭りの雰囲気がでますね。飲み物がコーヒーなのは愛嬌です。

【09】


文化園は象のはな子だけではありません。
意外と楽しいのがお猿さんです。今年は申年。これも何かの縁でしょうか。

【10】


【11】


それから、小動物も充実しています。文吉は中でもリスが気に入りました。
【12】


動物だけではありません。
長崎出身の人間国宝「北村西望」のアトリエがこの地にあったので、作品がいくつか展示してあります。

園児たちがおいしそうにお昼を食べているところで、「喝!!」と言っている老人がいます。
「好き嫌いを言わずに全部食べなさい!!」って言っているようです。

【13】


足元に紫色のクロッカスが咲いています。

【14】


入り口に戻る途中にはペンギンもいました。

【15】


せっかくここまで来たのだから、近くにある妻の母校「三鷹第四小学校」へも足を延ばしてみます。

【16】


最近の小学校は防犯カメラが設置されているんですね。
たぶん、文吉夫婦は不審人物として記録されていると思います。

文化園に戻ってくる途中で、「ジブリの森」を発見しました。

【17】


【18】


今日は予定に入っていないので、スルーします。

井之頭文化園は吉祥寺通りを挟んで動物園(本園)と水生物園(分園)に分かれています。
入場料の中には二か所分が入っているので、こちらも見ないといけませんね。

ここでの文吉のお気に入りはオシドリですね。
夫婦仲良くしている姿は、いつも好き勝手に出かけている文吉には見習うべきものがあります。

【19】


季節がら、梅の花も満開に咲いていました。

【20】


水生物園を抜けると井之頭公園につながっています。
いつもなら水を満面にたたえて出迎えてくれる綺麗な池のある公園ですが、今日は「かい掘り」をしている最中で、池底があらわになっています。
これはこれで珍しいのでとりあえず一枚パチリ。

【21】



15:10
名残惜しいけれども今日はこれで帰ることにします。
妻もはな子や母校が見られて満足のようです。

【22】


伏見通りから青梅街道を横切って、東久留米、川越街道、浦和所沢線と進みます。

16:22(25535)
無事に自宅に到着しました。

バイバイ

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本当に自由にのびのびとやらせてもらっています。
でも、その陰には妻の献身的な努力と協力があるのです。
決してこの気持ちを忘れているわけではありませんよ。



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21 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
三鷹 (sirouto)
2016-03-02 23:38:08
私も高校3年生から6年間三鷹市上連雀に住んでいました。(高校は新宿でしたが。)
三鷹の想い出は、お祭りでお神輿をたったの8人で担いだこと。重たかった!!。
もう50年以上前ですが、当時でもお祭りに積極的に参加する若者はほとんどいなかったのです。
神社に行って、ベテランの大人が組み立てて、神社から町内のお神酒所まで担いで来るのです。
せっかくの写真の感想がなくて、ゴメン。
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三鷹は良いところですね (文吉)
2016-03-03 04:40:46
siroutoさん
コメントありがとうございます。
そうですか、上連雀に住んだことがあるんですか。
三鷹は良いところですね。
武蔵野の面影を残しており、太宰治や山本周五郎などの文士が住んでいたことでも有名ですね。

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Unknown (slowlife)
2016-03-03 07:12:37
奥様孝行なによりです、花子さんはもう68歳以上になるのですね、私より数歳年上なのでしょう。たいしたものですね象の長生き。しわが樹木のように見える、ここまで元気ですごしてきたのですね、子供たちに夢を与えながら。今2歳半年の孫蒸が象が見たいと言っています、暖かくなると一度見せてあげようかと思っています。写真素晴らしいです!
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どうも69歳のようです (文吉)
2016-03-05 04:50:47
Slowlifeさん
コメントありがとうございます。
はな子は推定69歳のようです。まあ、大した違いではないですが。
実際に見るとそうとうお年寄りのようで、動きはスローモーだし、立っているだけでも大変な感じです。
寝るときは横になることができず、横になると自分では起きれないそうです。
お孫さんと観に来られるのなら、早くしないと手遅れになるかもしれませんよ。
文吉夫婦もこれからはちょいちょい見に行こうと思っています。
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訂正とお詫び (文吉)
2016-03-05 04:53:51
siroutoさんへの返信コメントのなかで、「山本周五郎」と書いておりましたが、実際は「山本有三」の間違いでした。
お詫び申し上げます。

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太宰治 (sirouto)
2016-03-05 11:11:21
ご丁寧に、感謝。
三鷹に文士がすんでいたとは、あまり知りませんでした。
太宰治が入水した場所は見に行って、こんな狭い小さい川でよく死ねたなと思ったことがあります。
井之頭に近い吉祥寺は比較的高級住宅地でしたが,
三鷹は鉄道車庫でできた町かもしれません。
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まだまだウワテがいます (温泉吉)
2016-03-05 12:47:46
月3日休みの文吉さん、まだまだ大物がいますよ。あのラジオの大沢悠里さん、休み月2日ですって。30年間ずっと朝8時半から4時間半生放送やって、2日以上連休は取ったことないそうですよ。70代後半になってまだバリバリですが、この4月の放送を最後におやめになるそうで、いちファンとしては寂しいんですが、おやめになったあとのんびりできるんでしょうか、ああしてずっと働きづめだった方が。文吉さんもバイク走りはやめられませんね、102歳までまだまだがんばって下さい。奥様ともども。

あ、ところで今回のブログですが、チラシ寿しがとてもおいしそうでした。ワタシも花見に行きたくなりました。だけどウチのは作ってくれるだろうか?とーちゃんのために
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北村西望もいました (文吉)
2016-03-06 11:14:04
siroutoさん
三鷹で忘れてはならないのが、本文にも出てきた「北村西望」先生です。
文吉の故郷長崎が産んだ人間国宝の彫刻家です。
平和記念象を作ったことで有名ですが、この原型や写真類が記念館にはあります。

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大沢悠里、懐かしい (文吉)
2016-03-06 11:21:45
温泉吉さん
コメントありがとうございます。
大沢悠里の「悠々ワイド」は文吉も良く聞いていました。
この数年、ラジオを聴く機会が無くなって、聞いていませんでしたが。

大沢悠里と言えば、20年ほど前に文吉の住む町で「ゴミ問題に関するシンポジウム」が開かれたことがあり、コメンティーターの一人として参加していました。
文吉は日頃思っていたいたことをぶつけたら、市の広報に取り上げられたことがありました。

とにかく、102歳は無理としてもできるだけバイクは乗り続けていきたいと思います。

あ、チラシ寿司は「ひなまつり」にちなんで妻が作ったもので、いつもはおにぎり弁当ですから、気にしないでください。
別にカップ麺ひとつでも奥様の愛情があればいいじゃないですか。

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北村西望 (sirouto)
2016-03-06 13:09:14
度々の投稿でゴメン。
北村西望については個人的には、記念館の中の方が面白くて西望の雰囲気が伝わってくると思いました。
文吉さんが写真を出さなかったので、何故かな?と思っていました。 撮影禁止だったのかな?景色でないから?  まあ、どういう理由でも各人の勝手ですが。
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