花が咲き乱れて「春本番」というのに何か物足りない気がするこの頃です。
震災の影響で日本中が沈んでしまい、「春に心をときめかす」ことに罪悪感があるみたいですね。
ひっそりと家の中に閉じこもりがちになっていませんか。
それで良いのですか?・・・
文吉の答えはNOです。
被災を免れた者達は、なにか行動をおこすべきだと思うのです。
今、日本に必要なのは「活性」だと思います。
何でもよい、どこへでも良い、動きだす必要があると思いませんか。
ころは「春」。ちょうど良いじゃないですか、一歩外へ出てみましょう。
なんてね。
そんな気分で出かけるなら「動物園」が一番です。
2011年04月16日(土)晴れ
10:28(61462)
ガソリン満タンで出発します。
昨日と言うより今朝の7時くらいまでは、どうしようか迷っていました。
天気予報ではずっと前から「雨」としつこいくらい言ってましたから。
友人のもっちゃんなんか「いくら文吉が晴れ男でも今度ばかりは無理」
ということで、何とお昼代を賭ける羽目になってしまいました。
まあ、彼の場合は「テレビは全て正しい」という非科学的、非論理的思考の持ち主だから仕方ないですけどね。
文吉が「晴れ男」と言うのは今までの実績から疑うことのない真理です。
もうこれでいかに偏屈者のもっちゃんでも「文吉の晴れ男伝説」が理解できたことと思います。
これでお昼代が一回分浮きました。
ちなみに文吉は「自家弁当派」なので、お昼代はかかりませんけど。
前振りが長くなりましたが、動物好きの妻が楽しみにしていた動物園ですから、たとえ雨が降ろうと槍が降ろうと行くつもりでした。
今までにも雨は何度か経験しましたが、槍が降ってきたことは一度も無かったので大丈夫だと思っていました。
しかしですよ。新小金井街道を左折して東八道路を快適に走っていた時です。
人間って魔が差すことってあるんですね。
ふと気がつくと白バイが一台文吉の後ろにぴったりついていて、「左に止まって」と言っております。
「何も悪いことはしていない」はずなのに?
白バイ君が言うことにゃ、「ガード下をくぐるときに黄色い線をまたいで進路変更をした」とのことです。
黄色い線があったこと自体気づいていなかった文吉ですから、納得がいきません。
「1点減点ですが三か月の猶予期間に違反を犯さなかったら累積されません」という説明にしぶしぶ拇印を押してしまいました。
でも、罰金の六〇〇〇円は勘弁してくれないみたいです。
「そんな金があったら東北の被災者の方たちへ寄付したい」という文吉の心の叫びは聞いてもらえないようです。
せっかくの「心うきうき動物園」への道が、少しへこんでしまいました。
12:10(61499)
多摩動物公園到着。
前回来たのは12月中旬だったので、約4カ月ぶりですね。
あの日も天気は良かったけれど、今日は夏日と言ってもよいくらい暖かい陽気に満ちています。
上着とセーターは脱いでいくことにします。
入場料大人ひとり600円を払って中に入るとすぐに、東北地方震災への義捐金箱と一緒に「こいのぼりメッセージ」のイベントがありました。
こういう企画はきっと励みになると思いますよ。ガンバレ日本。
時間もお昼ということでお腹がすきました。
持参のおにぎり弁当を食べてから動物たちを観に行くことにします。
テーブルで弁当を広げていると、やたらと鳩さんが足元をチョロチョロしています。
飼育されている動物たちは飼育員さんから毎度毎度、ご飯をもらえますが、鳩さんたちは自前で調達するしかありません。
文吉がおにぎりの端っこを投げてやると、奪い合うように群がって来ました。
おなかも膨れたところで、園内シャトルバスに乗り込みます。
今回は行きたいところ、見たい動物もだいたい決まっているので、手っ取り早く目的地へ移動することにしました。
本日最初に見たのは「オランウータン」です。
哺乳綱霊長目ヒト科オランウータン属で「森の人」とマレー語で言われるだけあって、こんな感じの人って確かにいますよね。
でも、やっぱり猿ですよね、赤ん坊でもこんなことができます。けっこう高いところの綱渡りです。
続いてみたのが「アムールトラ」。
12月に見たときはオスのトラが檻の中にいたのですが、どうやらあの時はすでに病気療養中で、今は他界されたとのこと。
そのために、残されたのはメスのトラだけ。なんとも寂しい未亡人のおトラさんです。
それに比べて元気がよいのは「ユキヒョウ」です。
兄弟でじゃれたり追いかけっこしたりしていました。
でも、最近は毛皮欲しさに乱獲されて数が相当減っているみたいです。
「あの尻尾のフワフワはホオズリしたくなる」と妻が申しております。
ここは動物だけでなくいろんな花も咲いています。
つつじ
こぶし
動物たちもたくさんいます。
草食系の動物たち
<ヒマラヤタール>
<サイ>
<水牛>
<ハムスター>
そろそろアフリカゾーンに入ります。
何といっても多摩動物園の目玉はライオンです。
前回はライオンバスですぐ目の前まで行って楽しむことができました。
ライオンバスの料金は大人一人350円。
これが高いか安いかは議論が分かれるところですが、前回は午前中と午後の二回も乗りました。
キップ売り場の前には小池があって、ペリカンがたくさんいます。
その向こうにはキリンやシマウマがいます。
ライオンバスの待ち時間を利用してちょっと見てみます。
ペリカン
<キリン>
<シマウマ>
いよいよライオンバスに乗り込みます。
文吉夫婦は行列の一番最初に偶然なったため、座る位置に期待が持てます。
なにしろ、バスのどこに座るかによってライオンの見え方に相当な差がでます。
さて、今回は最悪でした。
先頭だから好きな場所を選べると思っていたら、係のおじさんに促されて一番後ろのポジションを指定されました。
なぜここが最悪かと言うと、やたら揺れるのです。
運転手が下手なのか、意地が悪いのか知らないけれど、ちっともじっとしてくれません。
やっとライオンを見つけてカメラを向けても止まらないので、ボケ写真ばかりです。
あとからやってきた別のバスはベストポジションに来るとちゃんと止まってくれます。
これには乗客みんながブーブーです。
降りるころにはそうとう不満が爆発していたようです。
係のおじさんに食ってかかっている肉食系のおばさんがいました。
<ライオンのメス>
<ライオンのオス>
16:05
そんなこんなで楽しかった動物園も「またのご来園をお待ち」されての帰宅となります。
帰りの道は特に何もなく、渋滞に巻き込まれることもありませんでした。
17:41(61535)
無事に自宅に着きました。
おしまい。
特別付録として多摩動物公園スライドショーをお楽しみください。
***********************************************************************************************************
「自分に何かできることはないか?」
もし、あなたが被災地の方々へ一言、励ましのメッセージを送りたいと思ったら
ここをクリックしてください。
きっとあなたの思いが届きます。
東北方面地震の被災者の方々へ心よりお悔やみ申し上げます
【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
人気blogランキングへ
震災の影響で日本中が沈んでしまい、「春に心をときめかす」ことに罪悪感があるみたいですね。
ひっそりと家の中に閉じこもりがちになっていませんか。
それで良いのですか?・・・
文吉の答えはNOです。
被災を免れた者達は、なにか行動をおこすべきだと思うのです。
今、日本に必要なのは「活性」だと思います。
何でもよい、どこへでも良い、動きだす必要があると思いませんか。
ころは「春」。ちょうど良いじゃないですか、一歩外へ出てみましょう。
なんてね。
そんな気分で出かけるなら「動物園」が一番です。
2011年04月16日(土)晴れ
10:28(61462)
ガソリン満タンで出発します。
昨日と言うより今朝の7時くらいまでは、どうしようか迷っていました。
天気予報ではずっと前から「雨」としつこいくらい言ってましたから。
友人のもっちゃんなんか「いくら文吉が晴れ男でも今度ばかりは無理」
ということで、何とお昼代を賭ける羽目になってしまいました。
まあ、彼の場合は「テレビは全て正しい」という非科学的、非論理的思考の持ち主だから仕方ないですけどね。
文吉が「晴れ男」と言うのは今までの実績から疑うことのない真理です。
もうこれでいかに偏屈者のもっちゃんでも「文吉の晴れ男伝説」が理解できたことと思います。
これでお昼代が一回分浮きました。
ちなみに文吉は「自家弁当派」なので、お昼代はかかりませんけど。
前振りが長くなりましたが、動物好きの妻が楽しみにしていた動物園ですから、たとえ雨が降ろうと槍が降ろうと行くつもりでした。
今までにも雨は何度か経験しましたが、槍が降ってきたことは一度も無かったので大丈夫だと思っていました。
しかしですよ。新小金井街道を左折して東八道路を快適に走っていた時です。
人間って魔が差すことってあるんですね。
ふと気がつくと白バイが一台文吉の後ろにぴったりついていて、「左に止まって」と言っております。
「何も悪いことはしていない」はずなのに?
白バイ君が言うことにゃ、「ガード下をくぐるときに黄色い線をまたいで進路変更をした」とのことです。
黄色い線があったこと自体気づいていなかった文吉ですから、納得がいきません。
「1点減点ですが三か月の猶予期間に違反を犯さなかったら累積されません」という説明にしぶしぶ拇印を押してしまいました。
でも、罰金の六〇〇〇円は勘弁してくれないみたいです。
「そんな金があったら東北の被災者の方たちへ寄付したい」という文吉の心の叫びは聞いてもらえないようです。
せっかくの「心うきうき動物園」への道が、少しへこんでしまいました。
12:10(61499)
多摩動物公園到着。
前回来たのは12月中旬だったので、約4カ月ぶりですね。
あの日も天気は良かったけれど、今日は夏日と言ってもよいくらい暖かい陽気に満ちています。
上着とセーターは脱いでいくことにします。
入場料大人ひとり600円を払って中に入るとすぐに、東北地方震災への義捐金箱と一緒に「こいのぼりメッセージ」のイベントがありました。
こういう企画はきっと励みになると思いますよ。ガンバレ日本。
時間もお昼ということでお腹がすきました。
持参のおにぎり弁当を食べてから動物たちを観に行くことにします。
テーブルで弁当を広げていると、やたらと鳩さんが足元をチョロチョロしています。
飼育されている動物たちは飼育員さんから毎度毎度、ご飯をもらえますが、鳩さんたちは自前で調達するしかありません。
文吉がおにぎりの端っこを投げてやると、奪い合うように群がって来ました。
おなかも膨れたところで、園内シャトルバスに乗り込みます。
今回は行きたいところ、見たい動物もだいたい決まっているので、手っ取り早く目的地へ移動することにしました。
本日最初に見たのは「オランウータン」です。
哺乳綱霊長目ヒト科オランウータン属で「森の人」とマレー語で言われるだけあって、こんな感じの人って確かにいますよね。
でも、やっぱり猿ですよね、赤ん坊でもこんなことができます。けっこう高いところの綱渡りです。
続いてみたのが「アムールトラ」。
12月に見たときはオスのトラが檻の中にいたのですが、どうやらあの時はすでに病気療養中で、今は他界されたとのこと。
そのために、残されたのはメスのトラだけ。なんとも寂しい未亡人のおトラさんです。
それに比べて元気がよいのは「ユキヒョウ」です。
兄弟でじゃれたり追いかけっこしたりしていました。
でも、最近は毛皮欲しさに乱獲されて数が相当減っているみたいです。
「あの尻尾のフワフワはホオズリしたくなる」と妻が申しております。
ここは動物だけでなくいろんな花も咲いています。
つつじ
こぶし
動物たちもたくさんいます。
草食系の動物たち
<ヒマラヤタール>
<サイ>
<水牛>
<ハムスター>
そろそろアフリカゾーンに入ります。
何といっても多摩動物園の目玉はライオンです。
前回はライオンバスですぐ目の前まで行って楽しむことができました。
ライオンバスの料金は大人一人350円。
これが高いか安いかは議論が分かれるところですが、前回は午前中と午後の二回も乗りました。
キップ売り場の前には小池があって、ペリカンがたくさんいます。
その向こうにはキリンやシマウマがいます。
ライオンバスの待ち時間を利用してちょっと見てみます。
ペリカン
<キリン>
<シマウマ>
いよいよライオンバスに乗り込みます。
文吉夫婦は行列の一番最初に偶然なったため、座る位置に期待が持てます。
なにしろ、バスのどこに座るかによってライオンの見え方に相当な差がでます。
さて、今回は最悪でした。
先頭だから好きな場所を選べると思っていたら、係のおじさんに促されて一番後ろのポジションを指定されました。
なぜここが最悪かと言うと、やたら揺れるのです。
運転手が下手なのか、意地が悪いのか知らないけれど、ちっともじっとしてくれません。
やっとライオンを見つけてカメラを向けても止まらないので、ボケ写真ばかりです。
あとからやってきた別のバスはベストポジションに来るとちゃんと止まってくれます。
これには乗客みんながブーブーです。
降りるころにはそうとう不満が爆発していたようです。
係のおじさんに食ってかかっている肉食系のおばさんがいました。
<ライオンのメス>
<ライオンのオス>
16:05
そんなこんなで楽しかった動物園も「またのご来園をお待ち」されての帰宅となります。
帰りの道は特に何もなく、渋滞に巻き込まれることもありませんでした。
17:41(61535)
無事に自宅に着きました。
おしまい。
特別付録として多摩動物公園スライドショーをお楽しみください。
***********************************************************************************************************
「自分に何かできることはないか?」
もし、あなたが被災地の方々へ一言、励ましのメッセージを送りたいと思ったら
ここをクリックしてください。
きっとあなたの思いが届きます。
東北方面地震の被災者の方々へ心よりお悔やみ申し上げます
【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
ここをクリックしてランキングを上げればより多くの方に見ていただく機会が増えると思います。
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文吉にはタブーではないので、お気遣い無くツーリングを楽しんでください。
それにしても熊本というのはかなりのロングツーですね。うらやましい。
それも、フェリーではなく自走されるとはものすごい体力が必要ですね。さすがです。
無事に畑仕事を終えて、帰ってきてください。
家に着くまでがツーリングですから、決して気を抜くことなく無事故でお願いしますよ。
ありがとうございます。
本当に魔が差したとしか言いようの無い事態です。
幸い、骨折が綺麗に折れたので、ボルトを二本入れて固定することができました。
今は愛車シャドウ0(車椅子)で院内をツーリングすることが出来る状態です。
ご心配掛けてすみません。
私は今熊本の実家にいます。
愛車のF800STで高速を自走し先程実家に着きました。毎年この時期は畑仕事で帰省します。以前はフェリーでしたが土日割となりこれで2回目です。しかし割引も来月で終わってしまいます。もしかして文吉さんも最後のチャンスを逃さないために綿密な計画立ててたんではないでしょうか?(笑)
事故は自分が気をつけても相手がぶつかってくることもあるんですね。
悔しいでしょうが治療に専念して下さい。
頑張れ 文吉! 頑張れ東北!
理由は左足の骨折です。
4/27午前7時20分頃自宅から最寄り駅までシャドウ750で行く途中でした。
渋滞の中で直進していた文吉に狭い車道から右折してきた乗用車に当てられてしまったのです。
気づいたときには車とバイクの間に左足が挟まって転倒のときに二箇所骨折してしまいました。
おかげで、GWのツーリング予定が入院生活に変わってしまいました。
お先真っ暗です。
みなさんも交通事故には気をつけましょうね。
本当にセコイ警察ですね。
だいたい最近の警察は取り締まる対象が文吉のような草食系に限ってきているようです。
おとなしく言うことを聞いて罰金払うタイプですね。
決して暴走族やヤンキーや暴力団相手にはしません。
ケガしたら元も子もないですからね。
これからもせいぜい気をつけて走るようにしなくてはいけませんね。
それにしてもセコイ白バイ!
点数稼ぎに違いありません!
せっかくの夫婦水入らずが不愉快でしたね。
今日もお勤めご苦労様でした。
かなりお疲れのところまことに恐縮ではございますが、公務員に躓かされるとはどういうことかよくわかりません。
こんどゆっくりその辺の説明をしていただくとして、今の文吉はGWの計画で頭がいっぱいです。
どこか良いところはないでしょうか。
脳味噌の希薄なもっちゃんの知恵を絞ってご教授いただけましたら幸甚です。
何だかよく判らないコメントの返事有り難う。
そんなことより、前置きにも書いていましたが
”日本中が沈んでしまい、「春に心をときめかす」ことに罪悪感があるみたいです。”
全くその通りです。
”今こそ動き出す時”だと思います。
動いて、みんなで、東北を、日本中を活性化させる時です。
そんな思いで奥さんと仲良く動物園ですか、
いいですね。
いきいきした動物の表情や美しい花々の写真が見事ですね。
でも、なんで、”公務員”の方に躓かされているんですか。
心の広い文吉君のことだから全く気にはしていないと思いますが、次回から、気をつけてくださいね
最近のおまわりさんは、昔からかもしれないけど、自分の点数稼ぎで忙しいようです。
たぶんガード下で見張っていて、点数稼いだらまたすっ飛んで戻って行きました。
あの日にいったい何人のかわいそうな犠牲者がでたことやら。
集めた罰金の一部でも震災を受けた方々に回ることを切に祈っておりますが、そうもいかないのでしょうね。
白バイのガソリン代やそれにまたがる地方公務員の給料になっていくんでしょうね。
まったくもって、お役所仕事ごくろうさまです。
おかげ様で一日が凹んだままで、不完全燃焼の動物園でした。
そういえば多摩動物園にはタヌキはいたかどうか記憶にありません。
私の身近にはけっこうタヌキオヤジがいるんですけど。
あの賭けのことは気にしないでください。
君が「獲らぬ狸の皮算用」でお昼にありつけるつもりだったのが裏目に出ただけですから。
まあ、実際に分が悪くなると「タヌキ寝入り」すればよいだけです。
心の広い文吉はこのくらいのことで、とやかく申しませんから大丈夫ですよ。
私も青色です、なかなか金色にはなりません。忘れたころに、何かにひっかかります。
動物園におでかけでしたか、写真も面白いですね。
良い天気でのお出かけ、良かったですね。
ところで、そんな賭けしました?