伊豆半島一周ツーリングの後半です。
ここからは西伊豆の海岸線を思いっきり楽しみながらの旅になります。
2011年01月09日(日)晴れ
03:40
気持ちよく眠り込んだ分だけ早く起きてしまいました。
この部屋にはPCが置いてあります。せっかくだから少し使わせていただきます。
昨日までの分のブログの下書きをしました。
人のPCというのはそれぞれ癖があるもので、なかなか入力しづらいものですね。
文字の変換にすこし苦戦した分、時間だけが余計にかかってしまいました。
07:00
パンとインスタントコーヒーで簡単な朝食をすませて、部屋の片づけです。
掃除機をかけるという普段家ではめったにやらない作業です。
09:18(60043)
ライダーハウス「やどかりの家」を出発します。
グニャグニャ道を下って、登って雲見までやってきたときに今日初めての富士山発見。
雲見橋の上でバイクを停めて、パシャパシャいっときますか。
ここからは国道136号の海岸沿いの道を北上していくわけですが、カーブを曲がるたびに富士山が顔を出します。
なかなか、爽快な道ですね。
恋人岬などとロマンチックな名前の展望台もあります。
よく、西伊豆を沼津の方から南下するツーリングをされる方もいますが、これでは富士山を背にして走ることになりますね。
10:26(60072)
仁科漁港を少し超えたところを左折して、沢田公園というところにやってきました。
小さな漁村のつきあたりです。
「露天風呂」の看板にひかれてきたのですが、公園は現在冬眠中みたいで、立ち入り禁止の札があります。
それでもバイクを停めてとりあえず露天風呂まで行ってみましたが、お湯は入っていないし、改築中でした。
でも、ここから見る海の景色はいいですよ。次に来る時は風呂に入りながら海に沈む夕日を見てみたいものです。
それにしても、やはり冬の海ですね。波は荒いけど澄んでいます。
土肥の少し手前で海産物の土産屋さんがあったので、休憩を兼ねて買い物をします。
獲れたてのサザエや海草類はここのオヤジさんが獲ってきたものとか。
土肥温泉にやってきました。
ここは完全に観光地化されており、食事するところがやたら高いのを改めてしりました。
こういところに長居は無用ですね。
11:46(60096)
土肥温泉街をほんのちょっと進むと一気に風景が変わります。さびれた漁村といった感じです。
お腹がすいてきました。お風呂にしようか食事にしようか悩む時間ですね。
とりあえず、土産屋さんに入って聞いてみました。
「この辺で安くておいしい食事ができる店ありますか」
店番をしていたおばさんはどうやら弁当派らしく、よく知らないそうです。
それなら先に風呂にしますか。
街道沿いに「弁天の湯」という共同浴場を発見しました。500円
浴場の管理人をしているお爺さんに同じ質問をしました。
「少し戻ったところにすごく美味しくて、大盛りの店があるよ」
さすが地元の人は違いますね。
さて、お風呂ですが、期待していたよりは湯船は小さいです。
先客の二人と一緒に入ると窮屈さを感じます。
でも、お湯の温度は気持ち熱めで文吉好みです。味は微妙に塩味で無色、無臭です。
お爺さんに教えてもらった店に行ってみました。
「しま長」という和風磯料理の店は、通りに面している割にはちょっと地味な作りで、注意しないと通り過ぎてしまいます。
メニューを見てびっくり。決して安い値段ではありません。
これは爺さんにだまされたな。あの爺さんはここの親戚か何かかな。
店のおばさんには「弁天の湯のお爺さんに聞いてきたんですけど、親戚か何かですか?」
「いいえ」
「『ここはおいいしい店で俺に聞いてきたっていったら何か一品つけてくれるかもよ』って言ってましたよ」
これは冗談ですが、言ってみるもんですね。
注文した海鮮丼1600円の他に小皿の刺身がついてきました。
しかし、高いと思っていた海鮮丼ですが、なんと量の多いことか。これで1600円なら大満足です。
文吉は上品に育ったせいか、こんなには食べられないと思います。
かといって残すのは失礼だし。
たまたま隣の席に座っていたお客のおじさんに「よろしかったら」といって、サバを差し上げました。
おじさんはてんぷら丼を食べていたのですが、お礼に二匹あるうちの一匹のエビ天をいただきました。
これも大きくてうれしいため息がでました。
ここは刺身だけでなく、天ぷらも美味しいですよ。
お腹が膨れたらあとは帰るだけですね。県道17号をひたすら北上します。
しかし、戸田(へだ)の手前のところですばらしい富士山を発見してしまいました。
やはりここはパチリしとかないと罰があたりますよね。
もっと富士山に近づきたくなって、海岸沿いの休憩スポットまで降りて見ました。
波はあいかわらず高くて、人を寄せ付けない厳しさを持っています。
15:11-23(60149)
トイレ休憩のために「イチゴパラダイス」というところへ立ち寄りました。
特に見るものもないのですぐに出発です。
県道17号→国道414号→国道1号
16:18(60189)
東名高速道「沼津IC」から高速に乗りこみます。
このあたりは空いています。時速100キロで走ります。
16:38-17:00(60189)
足柄SA到着。
ちょっと疲れてきました。休憩します。
缶コーヒーを飲んで落ち着いたら、給油をします。
9.41L @138 1,299円
燃費 19.9Km/L 最悪ですね。山道ばかり走ったせいでしょうか。
出発前に高速事情を確認したら、途中で1カ所の事故と2カ所の車両故障が電光掲示板に表示されています。
だんだんあたりはうす暗くなって、ついに夜の高速を走ることになってきました。
みなさん家路に急ぐのでしょうね。渋滞がひどくなってきました。
半ギアと低速ギアの繰り返しで、虚弱体質の文吉は疲れがどんどんたまってきます。
肩は凝るし、眠気はするし、腰は痛くなるしでほとんど限界状態です。
ついに大渋滞で文吉も超低速で走らざるを得なくなりました。
すり抜けもままならない状態で足をついたら少しふらついて、両隣の車に接触しそうになりました。
ふう、なんとか持ちこたえましたが、もう無理です。
18:32-19:10(60257)
港北P到着。
ここで、しばらく休憩します。
椅子に腰かけて少し目を閉じて。
おかげですっきりしました。
ストレッチをして出発です。
19:31(60285)
東京ICで高速を降ります。1,400円
環状8号線を北上します。
普通なら、首都高に乗り込むところですが、今日はひとつ実験をしようと思って谷原の交差点を左折します。
19:48(60291)
それは、関越自動車道「練馬IC」に乗り込むことです。
関越は空いています。
時速120キロでガンガン走れます。
19:53(60300)
所沢ICで降ります。250円
わずか一区間ですが、かなりショートカットできました。
まるでワープした感覚です。
東京ICからここまで22分ですよ。これは脅威的な速さです。
首都高だったら700円とられて1時間かかります。
20:10(60308)
いつものスタンドで最後の給油です。
4.61L @127 585円
燃費 25.9Km/L 非常に良くできました。
20:14(60309)
無事に自宅に到着しました。
全走行距離 557Km
おしまい
【付録】知らないおじさんに撮ってもらったビデオです。
文吉の華麗なるライディングフォームを見たい人だけ覗いてみてください。
【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
文吉もランキングに参加しています。クリックしていただければ嬉しいです。
1/15のランキングは23位でしたが、1/7には18位という文吉にとって歴代1位の新記録を更新しておりました。
みなさま本当にありがとうございます。
あとはあなたのもうひと押しで一気に1位まで行っちゃいましょう。
人気blogランキングへ
ここからは西伊豆の海岸線を思いっきり楽しみながらの旅になります。
2011年01月09日(日)晴れ
03:40
気持ちよく眠り込んだ分だけ早く起きてしまいました。
この部屋にはPCが置いてあります。せっかくだから少し使わせていただきます。
昨日までの分のブログの下書きをしました。
人のPCというのはそれぞれ癖があるもので、なかなか入力しづらいものですね。
文字の変換にすこし苦戦した分、時間だけが余計にかかってしまいました。
07:00
パンとインスタントコーヒーで簡単な朝食をすませて、部屋の片づけです。
掃除機をかけるという普段家ではめったにやらない作業です。
09:18(60043)
ライダーハウス「やどかりの家」を出発します。
グニャグニャ道を下って、登って雲見までやってきたときに今日初めての富士山発見。
雲見橋の上でバイクを停めて、パシャパシャいっときますか。
ここからは国道136号の海岸沿いの道を北上していくわけですが、カーブを曲がるたびに富士山が顔を出します。
なかなか、爽快な道ですね。
恋人岬などとロマンチックな名前の展望台もあります。
よく、西伊豆を沼津の方から南下するツーリングをされる方もいますが、これでは富士山を背にして走ることになりますね。
10:26(60072)
仁科漁港を少し超えたところを左折して、沢田公園というところにやってきました。
小さな漁村のつきあたりです。
「露天風呂」の看板にひかれてきたのですが、公園は現在冬眠中みたいで、立ち入り禁止の札があります。
それでもバイクを停めてとりあえず露天風呂まで行ってみましたが、お湯は入っていないし、改築中でした。
でも、ここから見る海の景色はいいですよ。次に来る時は風呂に入りながら海に沈む夕日を見てみたいものです。
それにしても、やはり冬の海ですね。波は荒いけど澄んでいます。
土肥の少し手前で海産物の土産屋さんがあったので、休憩を兼ねて買い物をします。
獲れたてのサザエや海草類はここのオヤジさんが獲ってきたものとか。
土肥温泉にやってきました。
ここは完全に観光地化されており、食事するところがやたら高いのを改めてしりました。
こういところに長居は無用ですね。
11:46(60096)
土肥温泉街をほんのちょっと進むと一気に風景が変わります。さびれた漁村といった感じです。
お腹がすいてきました。お風呂にしようか食事にしようか悩む時間ですね。
とりあえず、土産屋さんに入って聞いてみました。
「この辺で安くておいしい食事ができる店ありますか」
店番をしていたおばさんはどうやら弁当派らしく、よく知らないそうです。
それなら先に風呂にしますか。
街道沿いに「弁天の湯」という共同浴場を発見しました。500円
浴場の管理人をしているお爺さんに同じ質問をしました。
「少し戻ったところにすごく美味しくて、大盛りの店があるよ」
さすが地元の人は違いますね。
さて、お風呂ですが、期待していたよりは湯船は小さいです。
先客の二人と一緒に入ると窮屈さを感じます。
でも、お湯の温度は気持ち熱めで文吉好みです。味は微妙に塩味で無色、無臭です。
お爺さんに教えてもらった店に行ってみました。
「しま長」という和風磯料理の店は、通りに面している割にはちょっと地味な作りで、注意しないと通り過ぎてしまいます。
メニューを見てびっくり。決して安い値段ではありません。
これは爺さんにだまされたな。あの爺さんはここの親戚か何かかな。
店のおばさんには「弁天の湯のお爺さんに聞いてきたんですけど、親戚か何かですか?」
「いいえ」
「『ここはおいいしい店で俺に聞いてきたっていったら何か一品つけてくれるかもよ』って言ってましたよ」
これは冗談ですが、言ってみるもんですね。
注文した海鮮丼1600円の他に小皿の刺身がついてきました。
しかし、高いと思っていた海鮮丼ですが、なんと量の多いことか。これで1600円なら大満足です。
文吉は上品に育ったせいか、こんなには食べられないと思います。
かといって残すのは失礼だし。
たまたま隣の席に座っていたお客のおじさんに「よろしかったら」といって、サバを差し上げました。
おじさんはてんぷら丼を食べていたのですが、お礼に二匹あるうちの一匹のエビ天をいただきました。
これも大きくてうれしいため息がでました。
ここは刺身だけでなく、天ぷらも美味しいですよ。
お腹が膨れたらあとは帰るだけですね。県道17号をひたすら北上します。
しかし、戸田(へだ)の手前のところですばらしい富士山を発見してしまいました。
やはりここはパチリしとかないと罰があたりますよね。
もっと富士山に近づきたくなって、海岸沿いの休憩スポットまで降りて見ました。
波はあいかわらず高くて、人を寄せ付けない厳しさを持っています。
15:11-23(60149)
トイレ休憩のために「イチゴパラダイス」というところへ立ち寄りました。
特に見るものもないのですぐに出発です。
県道17号→国道414号→国道1号
16:18(60189)
東名高速道「沼津IC」から高速に乗りこみます。
このあたりは空いています。時速100キロで走ります。
16:38-17:00(60189)
足柄SA到着。
ちょっと疲れてきました。休憩します。
缶コーヒーを飲んで落ち着いたら、給油をします。
9.41L @138 1,299円
燃費 19.9Km/L 最悪ですね。山道ばかり走ったせいでしょうか。
出発前に高速事情を確認したら、途中で1カ所の事故と2カ所の車両故障が電光掲示板に表示されています。
だんだんあたりはうす暗くなって、ついに夜の高速を走ることになってきました。
みなさん家路に急ぐのでしょうね。渋滞がひどくなってきました。
半ギアと低速ギアの繰り返しで、虚弱体質の文吉は疲れがどんどんたまってきます。
肩は凝るし、眠気はするし、腰は痛くなるしでほとんど限界状態です。
ついに大渋滞で文吉も超低速で走らざるを得なくなりました。
すり抜けもままならない状態で足をついたら少しふらついて、両隣の車に接触しそうになりました。
ふう、なんとか持ちこたえましたが、もう無理です。
18:32-19:10(60257)
港北P到着。
ここで、しばらく休憩します。
椅子に腰かけて少し目を閉じて。
おかげですっきりしました。
ストレッチをして出発です。
19:31(60285)
東京ICで高速を降ります。1,400円
環状8号線を北上します。
普通なら、首都高に乗り込むところですが、今日はひとつ実験をしようと思って谷原の交差点を左折します。
19:48(60291)
それは、関越自動車道「練馬IC」に乗り込むことです。
関越は空いています。
時速120キロでガンガン走れます。
19:53(60300)
所沢ICで降ります。250円
わずか一区間ですが、かなりショートカットできました。
まるでワープした感覚です。
東京ICからここまで22分ですよ。これは脅威的な速さです。
首都高だったら700円とられて1時間かかります。
20:10(60308)
いつものスタンドで最後の給油です。
4.61L @127 585円
燃費 25.9Km/L 非常に良くできました。
20:14(60309)
無事に自宅に到着しました。
全走行距離 557Km
おしまい
【付録】知らないおじさんに撮ってもらったビデオです。
文吉の華麗なるライディングフォームを見たい人だけ覗いてみてください。
【文吉からのお願い】
バイク好きの人たちのブログランキングです。決して怪しいところではありません。
文吉もランキングに参加しています。クリックしていただければ嬉しいです。
1/15のランキングは23位でしたが、1/7には18位という文吉にとって歴代1位の新記録を更新しておりました。
みなさま本当にありがとうございます。
あとはあなたのもうひと押しで一気に1位まで行っちゃいましょう。
人気blogランキングへ
土肥の金山周辺はやはり高いですか、観光バスなど多いですね。2階に金山工夫のマネキンの頭があるのですが見ませんでした?
加山雄三ミュージアムも堂が島にあるのですが、興味なかったのですね。
光進丸も見に行きました。
今年も雪解けの春、伊東の従兄の家に泊めてもらいながら伊豆半島を楽しみます。
富士山の雪、少し少なめですね。
しかしこの時期の夜の走行は大変でしたね、おつかれさまです。
ランキング21位、すばらしい!
コメントありがとうございます。
伊豆は西伊豆が素晴らしいですね。今回は天気がよかったので景観を楽しむことができました。
加山雄三は文吉も大好きです。先日も「エレキの若大将」をテレビで再放送していたので観てしまいました。
でも、今回はスルーしてしまいましたので、後で後悔しております。
実はslow lifeさんがコメントした後に動画を追加しました。
本文の最後の部分に【付録】とありますので、ここをクリックしたらyoutubeで観ることができます。
この時期でも見所満載の伊豆半島一周のツーリングお疲れ様でした。
お爺さんに「騙されて」チョッピリ高い磯料理を頂いてしまいましたが、良い天気に恵まれ、美しい景色の中、楽しく走れたのは最高ですね。(伊豆の海から見える富士山も素晴らしいですね。)
唯一つ、油断してはいけません。
疲れから、事故を起こしてしまったら何にもなりませんから。
”無事に家にたどり着くまで”気を抜かないように。
もうそんなには、若くはないのですから。
あなたのおっしゃる通りです。
家に帰るまでがツーリングですから、
油断大敵です。
でもね、人間ってのはいつかは老いていくものです。
この前まではこのくらい大丈夫だったのが、いつの間にかできなくなることはよくある話です。
文吉も例外ではありません。
今度からは、こまめに休憩と睡眠をとってツーリングするように心がけます。
事故ったら永遠に眠ることも可能でしょうけど、そうはなりたくないですから。
お久しぶりですね。
北海道は当然と言えば当然ですが、雪がすごいでしょうね。
郵便屋さんは全国区ですから、スノータイヤを履いて颯爽と走り回っていますよね。
文吉もFUSION時代に群馬で見かけたことがあります。
もう少し暖かくなったら、関東に出てきてください。
また一緒に走りましょう。
お掃除もして立派です。
5番目の写真好いですね(^^)一本の雲とその下の風景が優しいね。
お魚の洗濯物
海鮮丼のふろくのお刺身美味しそう
伊豆からの富士山もいいですね。
無事でなにより
フルコースごちそうさまでした
コメントありがとうございます。
富士山、料理、景色、バイク、温泉・・・
今回はツーリングのほとんどの楽しみをすべて満喫できました。
おまけに、疲れとヒヤっというスリルまで味わうことになりました。
その全てを、この下手なブログで伝えることができたでしょうか。
しかし、一番最初に海鮮どんのアップは目の毒です。
お腹が写真に反応してグーグー。。。。。
富士山も海の真っ青に映えて素晴らしい。
行きたくなりました、西伊豆!!
コメントありがとうございます
ところで、お名前をかえましたか?
いままでイブさんでしたよね。
そうですか、伊豆は子供のころの家族旅行の思い出の場所なんですね。
こんなショボイおやじがその思い出を台無しにして申し訳ありません。
これからは、ショボイおやじの思い出として生涯忘れないようにお願いします。