山梨県身延町西嶋地区は「和紙の里」として知られています。
そんな西嶋地区の西嶋西町地区住民の皆さんによるイルミネーションが今年も12月1日より始まります。
手作りイルミネーションの起原は、地元の青年団OBでつくる「六和会」のメンバーの一人が2000年、孫の誕生を機に自宅の庭をイルミネーションで飾ったことがきっかけで始まりました。
その後、毎年少しずつ規模を拡げ、今では西町地区以外の家も含め約35軒が参加し、県道から入り集落内の500mの道沿いに10万個以上の電球が点灯しています。
特に宣伝した訳でもありませんが、クチコミで評判となり、今では近隣町村だけでなく県外からも見学に来るようになりました。
点灯は正月三が日までですが、普段は閑散とした田舎町の路地を賑やかに彩り、近年は同地区の冬の風物詩として定着し、町内外からのカップルや家族連れなど大勢の見物客が訪れることから、町おこしにもつながっています。
期間中、地元のご厚意で3回ほど暖かい飲み物などの提供があります。
少し離れた場所に駐車場も準備されております。
* 写真は過去のものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます