【上海シリーズ】 2015.11.28 @三林大球場
前日の寒さを引きずる形で上海シリーズが開催されました。2015年、泣いても笑っても今年最後の公式戦です
決勝戦
ドルフィンズBパイレーツB 14−1
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1 |
2 |
3 |
4 |
合計 |
ドルフィンズ |
6 |
4 |
3 |
1 |
14 |
パイレーツ |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
D軍:(打)29打席8安打、7四死球、6三振
E軍:(打)18打席5安打、1四死球、9三振
1回の表ドルフィンズの攻撃
先頭打者のユウセイは四球を選び、続くハヤトの打席で初球を二盗ハヤトは直後の二球目を左中間へのヒットでつなぎ、いきなりチャンス到来続くソウのサードゴロでユウセイがホームへ突っ込みセーフ。この時のスライディングが相手エラーを誘い、更にハヤトもホームイン積極的な2者の走塁で2点を先制。
続く4番ナオキのサードゴロを相手送球エラーで一気にソウがホームイン。この時、相手が捕球して一塁へ投げた瞬間にスタート切ったソウの見えないファインプレーやったね
続くレイマの打席でナオキ三盗の後、レイマが左中間への鋭いタイムリー2塁打でナオキが生還。
レイマは2つの相手ミスで生還して5点目更にハールーは相手内野エラーで出塁し、二盗、三盗でチャンスをつくる。ムネは体調不良の中、全力で振って三振いや、頑張ったその後、打撃好調のアオチャンは真芯のセンター前クリーンタイムリーヒットでハールー生還し6点目。ルイは三振に倒れて2アウトも、ナインスバッター制により攻守交代。この回一挙6点を先制する。
1回の裏相手の攻撃
ドルフィンズ先発はエースのレイマ大量得点後の守りは非常に大事です先頭打者を空振りの三振に打ち取ると、次の打者に対しても空振りの連続三振続く打者のファーストゴロをナオキは余裕で捕球しベースを踏んでアウト。最高の立ち上がり
2回の表ドルフィンズの攻撃
先頭打者のユウセイはファールで粘って四球を選ぶ。続くハヤトの打席で二盗後、ハヤトは塁を進めるファーストゴロでユウセイは三塁へ進塁。キッチリ仕事しておりますよ。その調子
3番ソウはレフトへのタイムリーヒットでユウセイが生還して追加点。相手外野手が内野へ返球している隙をついてソウは二塁へ進塁。素晴らしいその後、4番ナオキは右中間へのタイムリー二塁打でソウが生還。
盗塁と相手エラーでナオキも生還し3点目続くレイマは四球を選ぶ。
ハールーは三振に倒れるも、レイマ三盗後ムネの当たりはサードボテボテのゴロこれを走りぬきセーフで内野安打。この間レイマが生還して4点目。相手エラーで2塁へ進んだムネは更に3塁へ、ここは相手送球でギリギリタッチアウト。しかし積極的な走塁でドンマイこれも練習の成果が出てるよ。相手の送球が上手かった~
2回の裏相手の攻撃
先頭相手4番打者にライト前ヒットと盗塁でノーアウト2塁ここで練習を積み重ねたけん制球サインプレーは惜しくもセーフ。本当に惜しかった続く5番打者にレフトへのテキサスヒットを許す。しかし、続く打者を空振りの三振にその次は初戦で良い当たりをしていた選手でしたがここは見逃しの三振。続く打者に対しても見逃しの三振でピンチ脱出
3回の表ドルフィンズの攻撃
先頭打者アオチャンの三球目で相手投手は交代。その後四球を選ぶ。そして、最近ミート率と選球眼の成長が著しいリョウタロウが代打で登場ファールで粘るも最後は三振。この時捕手から返球する隙をついてアオチャンが生還。以前やられたことをやり返す頼もしい野球が出来ていて成長を感じます
先頭に返ってユウセイは今度も四球。ボールと判断した瞬間にファーストへダッシュし、打ちたい気持ちを抑えます。すかさず二盗、三盗でチャンスをつくると、ハヤトは4本のファールで粘るも最後は三振。続くソウはセンター前タイムリーヒットでユウセイが生還し追加点ソウが相手エラーで進塁すると、ナオキはサードゴロも相手エラーでソウが生還して3点目。レイマはファーストゴロで3アウト。
3回の裏相手の攻撃
先頭打者を空振りの三振続く打者はフルカウントからアウトローへの見逃し三振。続く打者に死球を与えて2アウト一塁の場面で、続く打者はボテボテのピッチャーゴロ。一塁ランナーのスタートが遅れたことを確認しセカンドへ送球し3アウト
状況判断のダブルプレーの練習をしていた成果が出ました。落ち着いたプレーと気持ちの強さ、さすがレイマ
4回の表ドルフィンズの攻撃
先頭ハールーは三振に倒れると、続く打者は代打マサムネ。こちらも体調不良でしたがフルカウントの後ピッチャーゴロで全力ダッシュ打席でバットを振り切る姿にマサムネの成長を感じました
続くアオチャンは4球ファールで粘って四球を選ぶ。粘っての四球は本当に価値がありますアオチャンはリョウタロウの打席で、すかさず二盗、三盗でチャンス到来。リョウタロウも四球を選んで、打席は先頭ユウセイへ。2球目を真芯に捉えたライト前タイムリーヒットでアオチャンが生還し追加点続くハヤトは初球セカンドゴロに倒れ3アウト。
4回の裏相手の攻撃
代打で出たマサムネはそのままライトへ。ライトのリョウタロウはレフトへ。ハヤトがセンターの守備につく。先頭打者相手4番は見事センター前ヒット。続く5番打者も三遊間を抜くヒット。更に続く打者はサードへのボテボテ内野安打で満塁の大ピンチ
ここで「タイム」監督がマウンドへ行き、内野陣を集め声を掛ける。次の打者を空振りの三振に打ち取り、続く打者のピッチャーゴロをレイマはバックホームでアウト更にソウはファーストに投げダブルプレーを狙うも送球が反れてセーフ。この間に生還され1点を許す。
2アウトとなり、ここでレイマはナオキと投手交代。後期のエース前期のエースへバトンタッチ。投球練習の間ベンチからは”ナオキング”コールが何度も響き渡るナオキは、二球目にサインプレーでけん制するが惜しくもセーフ。その後、フルカウントから見逃しの三振に打ち取りゲームセット
ドルフィンズの売りである打線は今回も爆発してくれましたまた華東杯(秋)以降、更なるレベルアップを目指し高速鬼ノックをこなした守備、何度も繰り返しスライディングした走塁、アウトにこそ出来なかったが内野が連携したサインプレー
全て成果が出ており、この試合はパスボール、ワイルドピッチさえもない完全なノーエラーゲーム。一番の課題であった試合中のサイン見逃しも無く、理想の野球運びで勝利を手にしました
■監督賞:レイマ
背番号配布時の1ヶ月前から言い渡された先発のマウンドを安定感抜群で最後の打者手前まで自責点ゼロの投球また、打者としても初回のレイマらしい左中間への当たりで優勝へ大きく貢献しました。
■敢闘賞:
ソウ:この試合、2安打3打点の大活躍。捕手としてもレイマ、ナオキを好リードに忠実な守備への指示また、手本となる走塁で3度とも生還しチームに貢献しました。
アオイ:初回に火の出るようなタイムリーヒットに続き、ファールで粘って得た価値のある2四球。隙を突く走塁、守備でも二塁けん制球のサインに対してタイミングバッチリたくさんチームに貢献しました。
ナオキ:4番としての重責を担いながら、試合を決めるタイムリー2塁打また、最後のリリーフ登板を見事三振に打ち取りチームに貢献しました。
今年の公式戦は終了致しました。お陰様で全ての試合を勝利し全勝優勝することが出来ました現4年生は1月よりAチームに加入します
2年生で入部して初めて練習試合をした際、何とか取ったゴロをどこに投げていいか分からず、泣きそうな顔をしながら送球をしていたユウセイ。去年一年ほとんど公式戦には出れない中、先輩の背中を見てコツコツ学び、皆勤賞で頑張ったソウとナオキ。成長を感じずにはいられませんそして今年途中から仲間入りしてくれたレイマ、アオチャン、ハヤト。日本での経験を生かし、たくさんの刺激をBチームに与え、勝利にたくさん貢献してくれましたこの6人、またAチームでも一丸となって頑張ります。そして新生Bチームみなさん、今後のさらなる成長と活躍を期待してます
最後にこの場を借りまして、監督をはじめコーチ陣、事務局、日本へ帰国したOBやご家族、そして影で(いっぱい)支えてくれているお母さん方と兄弟姉妹、ドルフィンズに関わる全ての皆さん、ご尽力とご声援ありがとうございました。感謝今後とも応援よろしくお願いします
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