【決勝戦】
決勝は華東杯(春)、華東杯(秋)の決勝で2度対戦し、まだ1度も勝利できていないイーグルス戦。選手はリベンジに燃えていますが、それよりも緊張で笑顔が少ない。勝利する事も大事だが、それよりも野球を楽しもうと選手に伝え、送り出します。
イーグルスドルフィンズ
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
計 |
イーグルス |
5 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
7 |
ドルフィンズ |
0 |
4 |
0 |
0 |
3 |
1x |
8 |
イーグルス :(打)29打席、 2安打、5四死球、 6三振
ドルフィンズ :(打)28打席、 7安打、 3四死球、 9三振
〈1回表 イーグルスの攻撃〉
先発はタイラン。先頭打者に四球を与えると、次打者に2BHを打たれ1点献上。3番は外野フライに打ち取ったかに見えたが、落球してしまう。決勝戦で緊張してしまったのか、守備でもミスが目立つ。その後もエラー、パスボールで追加点を与えてしまい打者一巡で計5点を献上してしまう。5-0
〈1回裏 ドルフィンズの攻撃〉
まっさーが何とか塁に出るも、1番、3番、4番が三振に打ち取られこの回無得点。完全に試合の流れ渡してしまう。5-0
〈2回表 イーグルスの攻撃〉
投手をルイにスイッチ1番打者を打撃妨害で塁に出すも、2番を三振。3番を投フライ。4番を空振り三振に打ち取り、ルイがマウンド上で雄叫びを上げる。この回無失点で切り抜け、ドルフィンズに少し流れが戻る。5-0
〈2回裏 ドルフィンズの攻撃〉
この回先頭の5番りょうまがライトに大きな当たりを放ち、ホームランで1点。6番コウキが四球で出塁すると、7番イオリが内野安打を放ち更に1点。8番ゲンタが打撃妨害で出塁するが、9番あつひろは惜しくも三振に倒れる。しかし1番ムネの内野ゴロの間に1点追加し、2番まっさーがセンター前にヒットを放ち更に1点を加え、この回一挙4点を返す。試合の流れを引き寄せる。
5-4
〈3回表 イーグルスの攻撃〉
先頭の5番の当たりは投手の頭上を越える高いバウンド。これを遊撃手ムネが素早くカバーに入り1塁へストライク送球、1アウト。次打者6番の当たりは投手横を抜けそうなショートバウンド。これを投手ルイが上手く反応し捕球。1塁へ送球して2アウト。続く7番を空振り三振に打ち取り、ルイがマウンド上でまたまた雄叫びを上げる。この回も無失点で切り抜ける。5-4
〈3回裏 ドルフィンズの攻撃〉
4番タイランが三振に倒れ、5番りょうまが投フライ。6番コウキが四球で出塁するも、後続も三振に抑えられこの回無得点。5-4
〈4回表 イーグルスの攻撃〉
先頭の8番を四球で出塁させてしまう。9番の当たりはサードフライ、これをりょうまが難なく捕球し1アウト。1番にも四球を与え、ランナー2,3塁となったところで2番の当たりは投ゴロ。投手ルイが捕球し、本塁送球。捕手まっさーがスライディングしてきたランナーをタッチし、2アウト。3番の当たりも同じく投ゴロ、本塁送球し3塁ランナーを挟んだかに見えたが、焦ったまっさーが三塁に送球してしまう。その間にランナーが本塁を踏み1点献上。4番の打球は捕手後方の小フライ。これをまっさーがダイビングキャッチし、3アウト。
気迫溢れるプレーを見せてくれました。6-4
〈4回裏 ドルフィンズの攻撃〉
8番ゲンタが三振で倒れたところで、9番ピンチヒッターそうてぃ登場。そうてぃの当たりは惜しくもファースト正面のライナー。惜しい。後続も続かずこの回無得点。なかなか追加点が奪えない。6-4
〈5回表 イーグルスの攻撃〉
先頭の5番を塁に出してしまうも、6番を見逃し三振に打ち取る。7番打者を2塁ゴロに打取るも、その間にランナーが生還し1点献上。8番は投ゴロに打取り、攻守交替。7-4
〈5回裏 ドルフィンズの攻撃〉
この回で追いつかなければ時間的に試合終了。皆気合を入れて打席に入ります。先頭の2番まっさーがセカンド強襲の内野安打で出塁すると、3番ルイの当たりはセンターオーバーの2BH。4番タイランの内野ゴロの間にまっさーが生還し1点。5番りょうまがセンター前ヒットを放ち、ルイが生還して1点差。6番コウキが三振に倒れ2アウト。7番イオリの時にパスボール。捕手がボールを見失っている隙を付いてりょうまが生還し同点。イオリは四球を選び出塁。8番ゲンタの当たりはレフト前ヒット。しかし、積極的に3塁を狙ったイオリがベース前でタッチされアウト。この試合初めて同点に追いつき、試合は振り出しに。7-7
〈6回表 イーグルスの攻撃〉
この回から投手はムネ。先頭の9番にセンター前ヒットを打たれる。しかし、1番打者の打球は投フライ。投手ムネが捕球し、素早く2塁へ送球。3盗を狙ってスタート切っていたランナーが戻れずダブルプレー。2アウト続く2番を空振り三振に仕留め、マウンド上でムネがガッツポーズ。良い流れで自分たちの攻撃に移ります。7-7
〈6回裏 ドルフィンズの攻撃〉
この回の攻撃は途中出場の9番そうてぃから。そのそうてぃが2球目をジャストミートしセンター前ヒット。1番ムネはそうてぃが3盗するまで打席でこらえ、迎えた4球目、外角低めの球に食らいつく。投手が捕球し、そのまま1塁ベースを踏みに走る。それを見た3塁ランナーそうてぃがスタートを切りホームを狙う。本塁にボールが戻ってくるが、そうてぃのスライディングの方が早く、判定はセーフ。サヨナラでドルフィンズが勝利する。
【初戦 パイレーツ戦】
■監督賞■
まっさー : 3回を一人で投げ抜き、被安打2、四死球5、2奪三振と好投。
打者としても全打席出塁し3得点とチームの勝利に貢献しました。
■敢闘賞■
あつひろ :この試合チーム初安打&自身公式戦初ヒットを放ち、
チームに勢いをつけ、大量得点のきっかけを作ってくれました。
タイラン :1塁手として守備を懸命にこなし、ワンバンの難しい送球を何度も捕球しました。
おかげで1塁でのアウトを多く取る事が出来ました。
【決勝 イーグルス戦】
■監督賞■
ルイ :4回を投げ、被安打0、四死球2、4奪三振、2失点と好投。
マウンド上で感情を剥き出しに雄叫びを挙げた姿は、チームメイトを鼓舞してくれました。
■敢闘賞■
りょうま :決勝戦初打席で本塁打を放ち、チームの逆転勝利に繋がる1点目を奪取しました。
守備でも好守を何度も見せてくれました。
そうてぃ :途中出場ながら、緊張せず打席に入り、センター前ヒットを放ちました。
サヨナラとなった本塁への走塁も見事でした。
上海シリーズでは試合中選手のガッツポーズを多く見る事が出来ました。これまで公式戦では緊張のあまり自分たちの力を十分に発揮できなかったかと思います。しかし、今回は選手1人1人が楽しんで試合をしていると感じました。
今年の公式戦は全て終了しましたが、試合はまだまだ続きます。今後も今回のように楽しんで挑んで欲しいと思います。
今シーズン、最後の最後にこのチームで勝ち取ったこの日の二勝。。なににも代えがたい僕たちにとっての宝物になったね。
シーズン半ばはどうやっても勝利の女神に見放され、自分たちの野球をどうやって作ったらよいかわからない低迷した時期もあったね。。そんな踏み台もありつつ、これからもこのチームが頑張っていける、心のよりどころになる本当にすばらしい一日になったね。自信もついた!これも監督、コーチ陣に支えられ励まされ、日々真剣に取り組んでもらってきたおかげ。この日みごと、自分たちの野球を見つけることが出来、自信を持ってプレー出来たこと、勝利をつかめたことに感謝の気持ちを忘れず、またみんなで前進していってほしい。この日、応援する母たちもたくさんの感動をもらいました!大興奮の今シーズン最後の公式戦。みんなの頑張りに称賛はやみません。粘り強くよく頑張ったますます元気にドルフィンズBのやる気を奮い立たせていこう!
日々、陰になり日なたになり、真摯にドルフィンズ少年野球に取り組んできてくださった監督、コーチ陣、その他関係者のみなさま、本当にドルフィンズBの育成のためにお力をいただきました。一年間ありがとうございました。母たちもまた日々支え、励まし、応援し、ともに成長、活動して来れましたことに感謝感謝です。4年生は新生Aチームとして、3年生は新生Bチームの主力メンバーとして、これからも気持ちを新たに頑張っていきます!みなさん今後とも応援よろしくお願いします