感謝を込めて新春を迎えます

今日は中国の春節ですが、感謝を込めて新春を迎えます。

藤の花

淡い色彩を使いながら、濃い墨と調和を果たすには様々な工夫が必要です。
この作品の工夫するポイントはどこでしょうか？・・・

喜上梅梢

鵲（カササギ）という鳥は中国語で喜鵲と言います。喜びを運んで来る縁起ものです。
中国語の梅と眉の発音は同じですので、「喜上梅梢」ということは目間に喜びが浮ぶとのことです。

秋塘残韻

12月25日まで東京都博物館で開催中の斉白石の展覧会を拝見し、不忍池の枯蓮を見に行きました。

目の前の枯蓮は斉白石の蓮作品の趣きと異なり、言葉では表し難い、何となく「わびさび」の境地を感じ、作品にしてみました。

日美展臨画部門の手本「初冬の山林」

今年の日美展臨画部門の手本を頼まれ、F8号は「初冬の山林」にしました。初心者向けではありませんが、しかし、中国と異なり、日本の経験者は表現力が弱くてもご自分で作品をづくりは好んでいるようで、果たしてどのぐらい方が挑戦してくださるのでしょうか？
　4月に締め切りですので、ぜひ経験者でも臨画してみていただきたいと思います。