私の教室に往復約5時間もかけて通っている山内さんから一通の手紙が届き、開けて見たら、すごい!朝日新聞に彼が指導している奈良墨遊会の水墨画作品と記事が大きく掲載されていたのです。手紙に「すごく熱心な若い女性の新聞記者は本格的な水墨画は知りませんので、ぜひ取材させて欲しい」と書かれていました。それは嬉しいことですね!
一方、半世紀以上日本の美術大学に水墨画の専門は設けていなかったせいで、水墨画はお年寄りのお好みと一般的な認識になってしまたことが、ちょっと悲しいことでもあります。実際水墨画の真の魅力は年齢、性別、国境、そして時代を超えて感じられるはずです。
ここの数年間、入場まで数時間も待つ若冲さんの展覧会や京都まで足を運んで海北さんの個展を見に行くなど水墨画の人気度が上がって来ているのではありまえんか。しかし、水墨画の技と精神を次の世代の伝承していくため、何が欠かせないのか、真剣に考えらなければならないと思います。
一方、半世紀以上日本の美術大学に水墨画の専門は設けていなかったせいで、水墨画はお年寄りのお好みと一般的な認識になってしまたことが、ちょっと悲しいことでもあります。実際水墨画の真の魅力は年齢、性別、国境、そして時代を超えて感じられるはずです。
ここの数年間、入場まで数時間も待つ若冲さんの展覧会や京都まで足を運んで海北さんの個展を見に行くなど水墨画の人気度が上がって来ているのではありまえんか。しかし、水墨画の技と精神を次の世代の伝承していくため、何が欠かせないのか、真剣に考えらなければならないと思います。