アトレティコとバルサ 一歩も退かず 〔リーガ3節〕

２連勝と波にのっているアトレティコだが、ホームとはいえ、果たしてバルサを止められるだろうかと、わくわくしながらホイッスルを聞いた。アトレティコのディフェンスはなかなか良かったが、前半２２分、ロナウジーニョがペナルティエリア内に持ち込み、マイナス気味に出したところをファン・ブロンクホルストに決められた。ノートラップでの強烈なシュートだった。
しかしアトレティコもひかない。後半開始早々に、抜け出したフェルナンド・トーレスが一発で決めて同点に追いついた。やはり素晴らしい選手だ。スペイン代表もフェルナンド・トーレスを核にしたチームづくりをすべきだ。ラウルなんかいらないと改めて思った。
その後一進一退の攻防が続いた。が、結局１－１のドローに終わったが、見ごたえのある一戦だった。最悪な状態のレアル、いまいち乗れないバレンシアとデポルティーボを尻目に、この２チームは突っ走りそうだ。
【第３節　アトレチコーバルサ　１－１】