ユーロな日々

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キリンカップのペルー戦

2011年06月07日 | 日本代表
今夜は日本代表対チェコがあるので、今朝、忘れていたペルー戦のビデオを早送り観戦。
3バックが冴えないので、後半は4バックに戻して少しよくなったが、終盤はペルーに攻めたてられた。
失点してもおかしくないシーンが2、3度あったが、川島のナイスセーブやらポストに当たったりのラックで何とかドロー。
しかし、負け試合みたいなもの。
まあ、キリンカップを獲ること自体にはあまり意味はないので、勝てなかったことはいいとしても、でも、何がしたかったんだろうね。
ザッケロー二が3バックを試したいという気持ちは、このごろセリエのゲームを見るから分からないでもないけど、今日の前半を見ていると、やはりバカバカしいと思う。
ブラジル大会の予選が9月から再開し、それまでに強化試合は4ゲームみたいだけど。
ちょっと、気が緩んでるんじゃないのかしらん。
アジアカップを獲ったからって、甘く考えていると、厳しいことになるかもよ。
長友、内田がいないときのオプションが3バックしかない、というはずはない。
かつてと違って、いまやJのチームは4バックが主流だから、代役を考えればいい。
駒野、加地がもう古いというのなら、それこそ誰か若手を、今日最初から、4バックで試せばよかったのに。
まあ、結果的に、安田、伊野波、森脇は試したわけだけど、うまくいったといえるのかどうか?
早送り観戦なので、よくわからない。
両サイドバックの問題以上に重要な課題は、長谷部、遠藤のダブルボランチに代わる人材が誰かということだが、この点で細貝しか考えていないとすれば、心配だ。
3バックを試すより、アジアカップでうまくいったシステムと人材をベースに、新しい人材をいれたときに機能するかどうか、確認することが重要だったと思う。
ところが新聞報道によると、今夜のチェコ戦も3バックを試すようなことが書いてある。
ちょっと疑問だ。