介護施設の様な所に私は住まわせて貰って居ます。
学校だか職場だかに行こうと思って一階に降りました。
一階の部屋では、布団に伏せってるお婆さんを5、6人が囲んで楽しげに話して居ます。
其の部屋に入ると、お婆さんが私にカレーライス🍛を差し出し、
「未だ食べて無いから大丈夫だよ」
と言いました。
其の直後に職員の一人の若い女性(松本穂香似)が部屋を出ました。
私は其の女性を追いました。カレーライスを呉れたお婆さんが支那肺炎に罹って無いか確認しようと思ったのです。
でも、職員の女性は施設の外に出て道路をどんどん行って仕舞います。
女性の周りに、ヤンキー兄ちゃん達が何人も来て話し掛けます。此のヤンキー共も、私同様、施設に住んで居ます。女性も嬉しそうに返事をして居ます。そしてどんどん行って仕舞います。
荒物屋の前でやっと女性に追い付きました。そして私は話し掛けました。
彼の婆さんが支那肺炎に罹って無いか、罹って無いとしても、人のカレーライスを食べても施設の衛生管理的にはOKなのか。
女性は今、腹が痛くて急いでるのと言いつつ、大丈夫だと答えました。
私も今直ぐ学校だか職場に行かなくては不可ないのです。でも、お婆さんの厚意に答えたいので、朝飯としてカレーライスを食べようと思ったのです。
カレーライスを食べる為にスプーンが欲しい。私は荒物屋に入り、店にある抽斗を勝手に開けました。
フォーク許りが出て来てイラッとします。
ガシャガシャと捜してるとやっとスプーンが見付かりました。オーバーデコレーションの趣味の悪いスプーンですが、時間も無いし、此れで良しとしよう。
そう思ったら、さっきのヤンキー兄ちゃんの一人が
「何か武器になる物ねえか?」
と言って抽斗に手を突っ込んで来ました。今から敵の不良グループと喧嘩するらしいです。
私は栓抜きを勧めましたが、同じ抽斗に何故か両口スパナが有って、彼は其れを持って行きました。
私もヤンキー兄ちゃんも店に代金を払わず出ました。そもそも店員らしき人が見当たりません。
荒物屋の通りと直角に交わる道沿い、此方から見て左の方の店先には、恰もアニメやゲームに出て来る様な複雑な形の斧が何本か有り、別のヤンキーが其の中の一本を掻っ払って左の方へ走って行きました。彼も介護施設に住んでるヤンキーです。
其処で夢は終わりました。