五井野博士の言う様に、ニュートン力学やアインシュタインの相対性理論が間違っていても、それはそれ。現実にコンピュータは動くし、スマホもタブレットも動く。現代科学は滞りなく動いている。工学や電子機器の理論は間違っていないという事が結果からは分かる。
電子機器が動く理屈は力学ではなく論理学や集合論の成果であり、それらが正しい、少なくとも理論的に矛盾していない事を表している。
ここまで書いて、更に一念三千論~を読み進めてみた。少し印象は変わり、五井野博士が過去の著作からの引用を行うのは、博士の主張が昔から一貫している事を示したいからなのだなと理解できた。
この本や先月出た、天才五井野博士だけが知っている~に示唆されている、時間が無いという表現や、何らかの天災が避けて通れないというほのめかしは、全くのデマなら悪質だ。しかし、太陽の光が強くなっているという指摘は全くその通りで、自分自身感じていた事なので、何か地球規模の異変が起きつつあるという印象はぬぐえない。結局読了したのだが、最終結論は次回作に持ち越しみたいな感じだったのが少し残念でしたね。
この本も読む価値は有るが、先月出た、五井野博士だけが知っている~だけでも読めば、博士の主張は大まかに理解出来るのでそれをオススメする。
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