本棚の断捨離をしていて、出てきた本。
2005年に改訂版が出ている本で、17年も前の本。内容的には所々古くなっているけれど、十分に通読に値する内容。
医学の幹というか、根幹は変わらないという事だと思う。
内科、外科だけでなく、小児科、産婦人科
マイナー科目、精神科まで網羅。
2005年というと、自分が今の仕事を始めた年。
医学系全ジャンル網羅の基礎固めに使おうかな?取り敢えず昨夜は救急医学の部分を読み始めた。救急蘇生法に関しては今も当時も変わらない。
これを基本書にして、新しく出てきた治療法や、新薬、検査法などをアップデートするのが効率的かなと思う。
メディックメディアの病気が見えるシリーズも、最新巻を全巻揃えているのだが、逆に枝葉末節が詳しすぎて、大勢を把握するのが困難。返ってイメージが掴みにくい。
病気が見えるシリーズは辞書的な使用方が向いている気がする。
個人的には病気が見えるシリーズに書いてある病態生理などはあまり信頼していない。製薬メーカーに都合の良い記述になっていると思うからだ。
というわけで、2005年時点の集大成的な新赤版家庭の医学を基本書にしようと思っている。GWの今日を入れて残り6日で流し読み出来るかな?