過去の成功体験に囚われて、過去の上手くいかなくなった情報やスキルを後生大事にするのをやめて手放し、全く新しい情報やスキルを身につけられれば、成功に近づけるという
こうやって文章にしてみると、至極当たり前の事に感じるが、成功体験を手放すのは難しい。個人レベルも企業レベルも。
米国の成長企業は軒並みアンラーンを採用しているらしい。それが本当ならアンラーンして、パラダイムシフトを達成した方がいいのは個人レベルにも当てはまる。今日は地方都市の特定健診。診察は必須項目では無く、スキマ時間が有りまくり、久しぶりの藤川徳美先生本をじっくり読み返す時間が有った。
最近、よくわかる内科学最新版を読んでいて医学が袋小路にハマっている感がしていた。
藤川徳美先生の理論は分かりやすいし、もっともだと思う。人間の体から水を除くと、残りの70%はタンパク質である。タンパク質は常に入れ替わっている。食事から補給されるタンパク質が足りないと、古いタンパク質を再利用せざるを得なくなる。古いタンパク質は少し変性しているから、それを材料にして作られた新しいタンパク質も、本来あるべきタンパク質とは少し違う。免疫系は少しの違いを見逃さず、自己免疫疾患を発症する。
言われて見れば当たり前の事だが、大局観が無いと思いつかない。現代医学の現状は木を見て森を見ずだと思う。
自己抗体がどうとか言う理屈は治療には結びついていない。
タンパク質とミネラルとビタミンB群、C、E等を十分に取れば、自己免疫疾患やその他の難病も回復する。現代医学をアンラーンして、藤川理論にパラダイムシフトすべき時だ
この考えは是非とも心ある方々には広めて行きたい。