MEC食の衝撃

今、離島出張中。小腹がすいたので、ホテルの近くのコンビニへ。離島では得てしてめっけものの書籍を見つけるので、書籍コーナーへ。教科書には載っていない歴史とか、謎のオーパーツとか、触手を伸ばしたくなる本が沢山ある中、渡辺信幸著、野菜中心をやめなさい、肉・卵・チーズのMEC食が健康を作る。という本のタイトルが気になって購入。最初は単なる糖質制限の本かと思ったが、よく読むと違うことが分かった。一気に読了。感動した。
現代の若年女性の多くが栄養失調であるという事実。女性の訴える愁訴の多くが動物性タンパク質、動物性脂肪不足から来ているという指摘には目が開かされた気持ちだ。便秘には繊維質を摂りなさいと指導してきたが、脂肪を沢山摂った方がいいことも分かった。MEC食のポイントは、単なる糖質制限ではなく、動物性タンパク質、動物性脂肪の積極的摂取にある事が分かった。糖質制限はその結果として達成されるのだ。視点を制限に向けるのか、積極的摂取に向けるのかは印象や分かりやすさが随分違う。肉と卵とチーズを主食にして、少量の葉物野菜でビタミンCを摂取する。少なくとも３０回咀嚼してよく噛むようにする。それだけなのだ。
早速、もう一度コンビニに行ってチーズとくん玉を買う。３０回の咀嚼はそんなに難しくない。
糖質制限で行き詰まった方は是非一読する事をお勧めする。自分もチャレンジしてみて、効果を随時ブログにアップするつもりです。