Bro2の暇つぶし

アガスティアの葉

青山圭秀氏の本、理性のゆらぎは個人的には十分面白かった。早速、続編のアガスティアの葉を最初から読み始めた。予想通りに面白い。著者の研究している吸入麻酔薬の作用機序は最新の薬学書でも詳しい機序は不明となっている。脳神経系の膜はリン脂質で出来ており、吸入麻酔薬は膜に溶け込んで、膜の安定性を変化させることにより作用するのだろうが、詳しいメカニズムは未だに解明されていない。通常の薬物が作用するレセプター等は見つかっていないみたいだ。
アガスティアの葉の内容は前作の理性のゆらぎの続き。アーユルヴェーダ大学に留学した著者が紆余曲折を経て様々な神秘的体験をする。アガスティアの葉とはその昔の聖人アガスティアが、一説には100万枚とも言われる多数の葉っぱに、古代タミル語で人びとのホロスコープ、前世・今世・来世などを書き記したと言われるもの。
指紋認証システムで葉っぱの検索を行うらしい。真偽は定かでないが、インドには色んな文化が有るのだなと感心させられる。
日本の場合、95年にオウム事件があり、スピリチュアルやインド熱などに水を差された格好だが、果たしてオウム事件は単なる狂信的テロ事件だったのか?と疑いたくなる。
今日は図書館に行き、青山圭秀氏の本3冊とアーユルヴェーダ関連本2冊を借りた。
ぼちぼち読もうと思う。
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