Bro2の暇つぶし

正にクイズだ

マセマの元気が出る数学Ⅲの第1章、複素数平面を読了した。複素数の不思議な性質に魅了されながら、面白く読めた。ベクトルとの類似性や、図形に応用した場合の複素数の威力に目が覚める思いだ。等比数列の和の公式が出たり、正にクイズだ。
数学はクイズだと受験生時代に思っていたが、本当にその通りだと納得した。
結局数学が出来る人はクイズが上手く解ける人だ。フェルマーの最終定理や、ポアンカレ予想などの難問が数学を発展させて来た事を考えれば、数学とはクイズを解く学問と言えなくもない。その過程で色んな概念が作られ、様々な分野が派生して来たと考える事が出来る。
昔、苦労して解いた問題が複素数平面の考え方を使えばアッサリと解けるのを目にすると、やはり複素数平面は高校数学で教える価値のある分野だと思う。
いい歳をしたオッさんが高校数学Ⅲを勉強するのは、はたから見たら変な趣味かもしれないが、数学がクイズだと考えれば、クイズが趣味のオッさんは多数いるだろうしそんなに変でもないと自己弁護しておく。
新しい地平が目の前に開けた感じだ。幾つになっても、勉強すると新たな世界が目の前に広がるのは、素晴らしいなと思う。
数日前のブログ記事では公式集の他に問題集は要らないと書いたが前言撤回。マセマのシリーズは読む価値がある参考書だ。
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